毎年、春先に何となく体調が狂い、それにともなう精神的ふさぎ込みに悩まされることがありませんか。子供の頃の、周りのきらめく陽光を心から喜べる春はどこへ行ったのかと悲しくなります。なんとか自力で抜け出す方法を探さねば。薬や病院の前に先ず日常生活の中で工夫して、一つ見つけたいい方法は、
自作「漬け物」をたくさん食べることです。
小松菜や菜の花など春の野菜を自分で塩漬け・ぬか漬けにして、毎食いっぱい食べていると、なぜか身体の調子もよく、気持ちも前向きでいられます。身体の中で微生物の応援団が頑張ってくれているようです。お腹と心がこんなにつながっていたとは驚きでした。
 
明治時代に日本に来た西洋人が、人力車夫などの働きぶりを見て、日本人は粗食にも関わらずすごい体力を持っている、とびっくりしたとか。「漬け物、梅干し」は多分「中国ウン千年の歴史」にもない日本独特のものですが、こういう食品のお蔭だったのかも知れません。
 
漬け方は我流で、塩加減も適当、自分の手に付いている菌と空気中を漂う菌がしっかり働いてくれて、ちゃんと漬け物になります。残留農薬(買ってきたものは)と塩分過剰とカビに気をつけて(結構むずかしいですが)。でも、まな板の除菌なんていう商品を使わないといられない人は「菌」などと聞くと震え上がってしまうかもしれませんね。昔はお腹に回虫がいたから花粉症にならなかったとかいう研究もあるのですから、身の回りの微生物を訳もなく攻撃するのは考えものです。それより環境汚染の方がどんなに危険か知れません。洗剤会社に脳まで洗われないよう、要注意です。
 
                 Back