枝垂れ桜も開花

25日に開花したソメイヨシノ、今日は3~4分咲きになりました。遅れること2日、今日は枝垂れ桜も開花。

朝見た時にはまだ蕾、それも小さい蕾、でもとっても濃いピンクでした。そして午後2時過ぎに見たら何と5、6輪どころかいっぱい開いていました。

シャクナゲも枝垂れ桜も南向きの朝日が真っ先にあたるところから開花しています。建築家の先生によると、建物の外壁なんかも朝日の当たる東側の方が傷みが激しいとか。朝日って真昼と比べると弱いと思うけど、さにあらずなんですね。

枝垂れ桜の下で繋がれの身のフーちゃんを慰めるチビトラ。

窓から見えるハクモクレン。強くはありませんがいい匂いが漂います。後ろのボケの花も開いて春のめでたい紅白模様。

ハクモクレンの花心はこんななんだー。タイサンボクも同じモクレン科、いい匂いがするそうで楽しみです。

ソメイヨシノ開花!

昨日25日のことです。標高200m超のここでも今年は本当に早い開花。

開花宣言出来るという5、6輪が、もはや蕾ではなくなり、おずおずと青空に向かって手を広げているように。去年は4/2でしたから丁度一週間早い。写真を撮ろうと思ったのですが、高いところで、おまけに逆光で諦めました。

シェフも表に出てサクラの周りをグルッと回っていたかと思うと、突然「あっ」

指さす先を見て私もビックリ。この頃急に蕾の膨らみが目に見えて勢いづいていたシャクナゲ、一番小さい木の、それもあんまり日当たりの良くない場所にある一つの蕾が↓

パイナップルみたい。この木は最初赤く咲きますが、やがて白っぽくなっていきます。水が足りないみたいに葉っぱがくるっと巻いていますが心配ないようです。元の持ち主の方からこの木だけが西洋シャクナゲだと聞きました。

見事な紅色に咲く大きい木の方はこんな感じです。

去年は蕾がこんな風になっていたのかどうか、見た記憶がなく、気がついた時は咲いた時。

シャクナゲが咲いたのは5月だとずっと思っていたので、こちらも随分早い開花だなあと驚いたのですが、去年の4月9日にはもう満開になっていたのでした。ソメイヨシノとシャクナゲの競演が見られる場所に住めるなんて思いがけない身に余る幸せです。

昨日はトッピーに部屋替えをしてもらい、猫たちの部屋4部屋を掃除機かけたり布団や座布団10枚位を日に干したり、ズボラーな私にしては年に1度あるかないかの働きをした日でした。疲れ過ぎたのか寝付かれず徹夜してしまいました><

 

 

雨雨雨

いつから降り続いたのか、多分もう3日は続いているかと思うのですが、まー、よー降ること。

暖かい雨の中、気がつくと一斉に色んな木々の開花が始まっていました。19日にはスモモの白い花がチラホラ、シモクレン、ハクモクレンの蕾は茶色い皮が剥がれて紫と白の花びらが顔を見せ、ソメイヨシノの蕾は今度晴れたら絶対開くぞという意気込み。冬が寒かった年は桜は早く咲くとか。こんなに早く開花したのは生まれてこの方初めてかも。シャクナゲの蕾もビックリするほど急に丸々して来ました。

春分の日の昨日も丸一日結構な雨量の雨が降り続き、ドアを開けると待ってましたと走って来た猫たちも思わず立ちすくむか出るには出てもすぐUターンして家の中へ。

近頃あるきっかけでロカボに目覚め、一週間ほど殆どご飯類を食べない生活を続けていました。空腹感は水煮大豆で補って。スクワットも実行しているのでお腹周りが締まって来ていい感じ、と思っていたら、数日前から頭がクラッとする現象がしばしば起こるようになってギョギョ、脳ドック受けないといけないんじゃ?と心配になりました。でも考えて見れば脳の必要とする栄養素は唯一ブドウ糖だとか。それで炭水化物を少し摂るようにするとクラクラはなくなりました。色んな情報が溢れていますが極端に走ることは危険ですね。何万年もの動物の進化の歴史に於いて炭水化物の恩恵は否定出来ないのではないかと思います。

それと萎縮性胃炎を絶対自力で治す!と決心して毎日せっせと生のキャベツをガジガジかじっています。キャベツは生で、しかもガジガジかじるのが効果的なんだそうです。で、すぐに手の届くところに(冷蔵庫とかじゃなく)キャベツを置いて、空腹時にちぎってボリボリやってます。効果は覿面、時々感じるようになって気になっていた胸焼けがなくなりました。胃も大事ですが食道も要注意。食道ガンは喉・胸・腹の3ヶ所を切開しないといけないやっかいな手術が必要とか。胃ガンになるとも食道ガンになる勿れです。

油をそんなに気にしなくてもいいと聞いたので(これもホントかなあ)、我慢していたフキノトウの天ぷらをしました。もうかなり薹がたっているものが多かったですが、美味しかったです。あとヨモギとウドもフキノトウと並んで長寿に効果有りとか最近の番組で言ってましたね。ヨモギは敷地内で調達、ウドは買って、フキノトウと一緒にもう一度天ぷらにしよう♪

 

ポカポカ陽気

なので隔離猫たち全員をケージに入れたりヒモで繋いだりして日光浴させてやる仕事で毎日忙しいです。

ケージに入れるのはFeLVのマッチャン、私にはとても大人しいのですが、他の猫とケンカになっては大変なので狭いケージに入れておくしかありません。ヒモで繋ぐのは放浪癖のあるフーちゃんとバニーちゃん。

今日なんかはもう猫たちは日陰に入って寝転ぶ程の暖かさで、マッチャンのケージには遮光ネットを、ヒモの子たちには段ボール箱など日陰に入れる物を用意。太陽の動きにつれて遮光ネットがちゃんと日よけになってるか、ヒモが絡んで日陰に入れなくなってないか、時々刻々気苦労が絶えません。動物園の鳥舎のように広くて快適で脱走する心配のないオリがあればこんな苦労も要らないのですがシェフが100万円かかると言うしTT

ユキヤナギがほころび始めました。

ユキヤナギは大好きな花...小学生の頃眉山の並びの山に住んでいた時、崖の縁に群れ咲くこの花は春の化身のように見えました。

この頃私が結構長い間そばにいるのでチビトラの至福のひととき。

 

ウグイス初音

昨日シェフと「そう言えばウグイスの声を聞かなくなったね」と話したところでした。

引っ越して来る前の7年程の間、2、3ヶ月に1回くらいのペースでこちらに2泊くらいしに来ている時には春と言わず夏と言わず、しかも一日中うるさい程鳴いている声を聞いていたのに、思えば去年一年間、ホーホケキョを聞いたのはほんの数回だったような。

今朝7時半頃目が覚めて小雨にけぶる外へ出たら前の道には白いガスが漂い、見上げるとサクラの蕾がいよいよ大きく膨らんでいました。そして茂みの奥からか細い声で「ホ~~~ケキョ...ケチョケチョケチョ」

たった1羽だけですが、鳴き方の練習しているウグイスの声が聞こえて来ました。

数十年前の学生時代、奈良県生駒市の山の中のアパートではウグイスの鳴き声で目が覚めたり、自分がウグイスに鳴き方を教えている夢を見たりしました。今年は大勢のウグイスが合唱して聞かせて欲しいです。

それからかなり前から「ホッホー ホーホホホッホ」とフクロウの声も聞こえます。フクロウも以前は夏の夜によく鳴いていましたが最近聞かなくなったなと思っていたのですが。祝!山の音楽隊復活。

 

一週間くらい前、テレビで「スクワットで人生が変わる」とかいう話題を見て、スクワットを始めました。

足を肩幅ほどに開き、膝を90度以上に曲げない、膝頭をつま先より前に出さない、腰から背中を出来るだけ垂直に、という注意を守り朝晩5回ずつから始めるとよいそうです。

スクワットと言えばこの体重で片足スクワット連続10回を誇っていた私、膝を傷めてしまっては何やってることやら、という心配から最近は控えていたのですが、普通のスクワットなら大丈夫。以前は站桩というただただひたすら膝を曲げた姿勢で立ち続けるという訓練をやっていたことがありますが、スクワットの方がとても楽です。

で「筋肉は3日でつく」というこれまでの経験通り、スクワット始めた次の日から背筋がこれまでになくしっかり伸び始め、たった数十メートルの距離でも腰がだんだん曲がって来ていた猫小屋と自宅との間の上り坂を何と走って行き来することも出来なくもない、というまでになりました。Y字バランスの時もぐらつきがなくなりました。これで今度こそここ数年来の体力ダウンから完全回復出来そうです。

スクワット、オススメです。

4日の夏のような晴れの日のトッピー。何だか木材に挟まれてグッタリしてるみたいですが本人はまったりしていますのでご心配ご無用です。

今日はこれから大雨の予報、猫たちの世話は夕方以降にして1日ゆっくり過ごそうかなと思っています。昨日やっと一仕事終えたばかりなので。

春の嵐

2月最後の日の夕方から台風並の暴風雨、早々と猫たちを住処に帰らせた後、人間の住処の方の外に散らかしてある物が飛ばないように濡れないように片付けたりブルーシートを掛けたり、既に降り始めた雨に濡れながらズボラーのツケを払いました。

それで疲れて宵の口一寝入りして真夜中に目が覚めたら竜巻注意情報発令、屋根が飛ばされて何もかも巻き上げられたりずぶ濡れになったらどうしよう、と不安に感じながらもまた一寝入りして、3時頃また目覚めて外へ出たらドアの真正面の南の空にいつもの名も知らぬ大きな星が、そして西に沈みかけた十三夜の月が神々しく輝いていました。風もなく久々に全く寒さを感じない。ああ、そうか、3月1日だー、いよいよ春なんだーと一人納得。

1日の日中も強い日差しで風は少々強かったけど猫たちの絶好の日向ぼっこ日よりとなり、監禁しているバニーちゃん、マッチャン、病み上がりのリンタローの3匹を外に出してやりました。

そして夕方猫たちを部屋に入れた後にブナを植木鉢に植えました。まだ植えるべき場所が決まらないので何ヶ月か植木鉢で過ごしてもらいます。植え終わって東の空を見上げると木々の梢の間に美しい十四日の月が昇りました。2日の満月の日は元宵節。30年以上も昔、北京に着任した日が元宵節で空港から職場へ直行してみんなと一緒に確かあんこの入った団子汁?を頂きました。味は忘れました。

3月1日と言えば中学生の頃にも前日までとは劇的に違う変化に驚いた年がありました。前に住んでいた瀬戸内地方は冬の間朝は東の方角を雲が覆い太陽が顔を出すのが遅かった(8時頃だったか)のですが、ある年の3月1日には早朝から東の空が晴れわたり神々しいような日の出が見られました。ああ、春が来たんだーと実感したものでした。

とにかくもう春ですにゃ。近頃春の有り難さが身に染みて分かります。子供の頃はかったるくて眠くて刺激がなくて好きじゃなかった季節ですが、年取ったということでしょうか。