カラ入院

25日位から急激に具合が悪くなってしまったカラ。25日は一日中軽トラの荷台で寝ていたし、26日は裏庭の地面にヘタっていました。背中の毛が乱れていたので触ってみると少し腫れてて痛そうに唸る。ケンカして咬まれたにしてはケガは引っ掻き傷のようなものが一ヶ所だけ、まさか屋根から突き落とされて背骨が?と思ったけど一応歩くことは出来てる。でもその晩一晩中帰って来ず表で何度呼んでも姿を見せず。27日朝周りを捜索に出ると、裏庭でチュンチュンが物干し場を覗き込む格好をして見せる。行って見るとボロ布の上にカラが横たわっていました。チュンチュンが教えてくれたんだ。

連れて入ってすぐ補液、リキッドの腎臓食を20cc。その後病院へ連れて行って、抗生物質の注射をしてもらって帰宅。その時念のためウイルス検査をしたら、何とFIV陽性と判明。2年ほど前から何か表情が険しくなったので何か悪い病気が進行しているのではと2回程血液検査をしてもらったけど特に異常はなかったのですが、その時感染していたのでしょう。カラは誰にも咬まれてケガをしたことはなかったので、まさかFIVに感染してるとは思いもしなかったのです。不覚。明くる日も補液、リキッド。リキッドをうまく飲んだと思ったのも束の間、飲んだ量より多くの水分を吐いてしまいました。病院へ電話して入院の相談。すぐ連れて行って入院。

今日昼過ぎ面会に行ったら24時間の補液をして頂いていました。家で2日に一遍の補液よりは絶対安心ですが、まだ元気は戻っていません。こんなに急に悪化するなんて。まだ8歳になるかならないかの若さなのに。

2003年の今日はハマちゃんが来た記念日。8年前この場所で行方不明になってしまったけど、生きていれば17歳。年齢的にはまだまだ再会出来る望みはあります。

2007年のハマ吉記念日の記事

若葉の輝き

気温が高い日が続くとだんだん色褪せて来るシャクナゲの上に眩い若葉が。何の木だか分かりません。

コロナのせいで毎日ニュースばかり気になって何も手につかない状態が続いています。空襲下の暮らしってこんな感じだったのか?いや、それと比べればまだまだ随分マシだろう。思えば母の世代は人間として最悪の時代を生きたものだったなと親不孝が悔やまれる。何やかんや言っても猫たちがのんびりしていられるうちは幸せです。

昨日4匹の保護猫の部屋を掃除中、タンタンが入れてくれと言うので開けてやった後しっかり閉めてなかった隙間から1匹が出てしまって、高床式になっている部屋の周りの回廊に追い詰めたけど飛び降りようとするので捕獲を諦めざるを得ず、仕方なく戸を開けっぱなしにして全員出入り自由にしてやりました。思えば12月半ばから丸々4ヶ月、4畳半程の部屋に育ち盛りの女の子を監禁し続けているのには胸が痛んでいたのです。外の広い山野に燦々と降り注ぐ陽春の日差し、おそらく生まれて初めて見る猫の天国、思い切り満喫して、お腹が減ったら自由に部屋へ出入りすれば良い。私に懐くまではと思っていましたが、この部屋を覚えていればそれでいい。その後子連れの母のロシアンブルーさんの姿を周りで見ましたがその子供と他2匹の姉妹はどこへ行って遊んでいるのか。夜になって雨風が強まり、部屋に帰るか別の部屋でもいい、暖かく寝ていることを祈るばかりです。

2月に2回天ぷらにして美味しく食べたフキノトウ、いっぱい増えて欲しいので全部取らずに残して置いたものが今はこんな姿になっています。まるでタンポポ。フキの煮物は子供の頃から大好きですがアク抜きとか皮剥きが面倒なのでパス。たまーに茹でただけで煮て食べたこともありますが、肝臓に悪いアルカロイドがあるためやはりアク抜きをする方がいいとか。掃除用の重曹、掃除しないのでずっと余っているので、今度やってみよう。

リリちゃん

11日夜捨て猫を保護。リリちゃんと名付けました。13日に速攻で手術して頂けました。もともと飼い猫出身のようで、とっても良く懐いていてトイレもちゃんと使えます。暖かいホットカーペットで嬉しそうにゴロゴロ転がっています。他の面々と仲良くなれればいいのですが。ニコちゃんとカラとチュルオを足して3で割ったような顔と毛並み。もしかしたらニコちゃんの妹かも。

先日のニュースで歯科診療がかなり感染の危険性が高いと言っていたので、その前から定期メンテどうしようかなとずっと迷っていたのですが、これで決心して今回はお休みにさせて頂きました。シェフの歯科通いも一応の区切りがついたところで、先生から「どうしましょうか」というお言葉があり、やはり暫く様子を見ることにしました。だんだんとこの異常事態が身に迫って来る感じ。

新しいタニタの体重計で測ったら、体脂肪率は高めでも標準範囲内、内臓脂肪は正常、体内年齢は実年齢と同じか2、3歳低め、との判定。古い方のは実年齢より5、6歳、ひどい時には最高10 歳も高く判定されたことがあります。プンプン!買い換えて良かった。

粗食とやる気

昨日はどういう訳か突然片付けの神様が降臨し、引越し以来丸3年以上も手をつける気にならなかったゴミの山(いえ、何もかも次から次へと積み上げて来たもの)の一角を遂に整理。少しだけ足の踏み場が出来ました。これを叙々に増やして行けばいいのだ。ガンバレ、自分。実は万一コロナに感染しちゃって隔離されたりしたら、このゴミ屋敷にご近所の方に入って貰って猫の世話をお願いしする事態に、、、と想像すると俄然奮起したのです。

朝早くから深夜まで猫の世話をあれこれ挟んで働き続けた一日でしたが、食事は極めて質素、玄米ご飯、梅干、舐め味噌、漬物、チリメンジャコ、前日半額で買った刺身。その漬物ですが、去年秋、白菜やカブラや小松菜を琺瑯の漬物桶に入れたまま何ヶ月も放置していたもの。これも片付けの神様のご指示で蓋を開けてみる勇気が。てっきりもう腐っているとばかり思っていたのですが、何とどれもとっても綺麗に漬かった状態。腐敗菌を寄せ付けない強力な菌がしっかり働いてくれていたようです。全部取り出して洗って切って小分けして冷蔵庫へ。それを茶碗一杯ほど食べたお蔭で体も頭も疲労感ゼロです。善玉菌が腸に満ちた効果は即時に感じられることに改めてビックリです。

昨夜は満月ではないけど十五夜、そしてスーパームーン。肉眼ではそんなに大きく見えなかったけど、なるほど大きい。

昼間の新芽の輝き、何の木か知らないのですがとっても綺麗。

とうとう緊急事態宣言が出された日に呑気な記事を書いていることに罪悪感。

サクラに親しむ

籠城の中のサクラの季節なんて生まれて初めてのこと。おかげで今まで気付かなかったサクラの意外な素顔をいくつか発見。

並んでいるとまるでピンクのシャクナゲのようにも見える。

太い幹から直接花芽が出て咲いているところ、まだ蕾もあってキレイ。

今年はヤマザクラが一際美しく咲きました。一口にヤマザクラと言っても、目に入る範囲で少なくとも2種類あります。

木全体に赤い葉っぱと花がまばらに付いて花と葉のコントラストが美しいもの。

薄茶色の葉が木の上部に多く付いてそれより下には一見ソメイヨシノかと見まがうほど密に花を付けるもの。

徳島県のサクラと言う蜂須賀桜、保存会が無料で配って増やそうとしています。去年、一昨年で計8本貰って植えたもの、全て枯れずに育っていますがまだまだ花は咲きそうもありません。

桜餅の葉っぱになる唯一の品種だと言うオオシマザクラを3本購入しました。ソメイヨシノが消えてしまうかも知れないとのこと、その時に備えて姿のよく似てると思うオオシマザクラを植えておこうと思ったのです。今の自分がこんなに美しいサクラを見られるのも遠い昔に誰かが植えてくれたおかげ、私も遠い未来の誰かの為に。

先日風邪気味だった時に生まれて初めて知った食欲減退感がその後も持続、と言うと心配になるのですが、実は隠れギャルそねを自認する大喰らいだった私のこと、やっとやっっと普通に戻っただけなんです。腹十二分目でないと満腹感が得られなかったのですが、腹八分目で後は残しておくと言う至難の技が出来る様になりました。しかし体重はなかなか減りません。体重計と言うか体組成計、充電式の電池が古くなってすぐ切れるようになったので、乾電池式のタニタのものを購入しました。

山桜満開

花簪のようなソメイヨシノに比べてまばらな花付きのヤマザクラは、背景に映えて空気の奥行きを感じ、とても清々しく気高い花だなあと思います。江戸時代にソメイヨシノが登場する前は自分たちが日本の桜だったんだから、と言う誇らしい姿。枝垂れ桜はまだ1分咲きです。

まだ満開のソメイヨシノですが一昨日位から散り始めのサインと言う中心の濃いピンクが見られ、今朝黄緑色の葉芽が現れました。

コロナ対策でインスタント食品や冷凍食品を買い込んで、それを保存しておけばいいのに普段に食べてしまって、あっという間に体重がうなぎ登り!次のメタボ健診までに4、5kg減らさなきゃ、と思っていたところ、運良く?風呂上がりに風邪気味になり、倦怠感。まさかコロナ!とヒヤヒヤでしたが、熱、咳はなく匂いも感じる。でも食欲がない状態が丸々2日続き、玄米にお茶漬けの素、漬物、チリメンジャコ、舐め味噌と言うおしんのような食事を続けたところ、2kg減りました。この食生活を維持しよう!

コロナウイルス、こいつが人体に入ってからの治療薬の開発はもちろん大事ですが、例えば顔面などに付着した時、そこに他の細菌がウヨウヨしていたらコロナがやられてしまうとか、コロナの天敵を探す研究、誰がやってるのかな。私に顕微鏡など揃ったラボがあればやりたい。

チカ坊お得意のオッサンポーズ。お尻の傷に塗ったミッチーオイルでお腹周りも濡れてます。