「mojuniの猫記」カテゴリーアーカイブ

ウグイス初音

昨日の小雨そぼ降る一日から一変、今日は朝から眩しい程の陽春の日差しです。

前回の晴れの日、工事現場で日向ぼっこするチュルオ

昨夜ニコちゃんが生きたネズミをくわえて入って来て、ごじゃごじゃ物が置いてある台所で取り逃すという最悪の事態発生。他の子も加わって大捜索してたけど見つからず。困ったけど私にはどうすることも出来ません。仕方なくサンルームで寝て、朝4時頃目が覚め、台所へ行ってみると、何とカラがガッシリとネズミをくわえて立ちはだかっている!でかしたカラちゃん、とネズミごと抱き抱え表へポン。後で出てみると首尾良く仕留めて、しかも食べたりせずに綺麗なまま置いてありました。ニコちゃんは責任放棄してグースカ。

一昨日の朝、たどたどしく鳴くウグイスの声が聞こえました。それにしてもウグイスの声、めっきり少なくなりました。学生時代、奈良県生駒市のアパートにいた頃は確か2月初めから聞こえていたと記憶していますが。それに10 年前にはうるさい程聞こえていたホトトギスの声もサッパリ。

ホトトギスでふと思ったのですが、「鳴かぬなら〇〇〇〇〇〇〇ホトトギス」の句。私だったらどのタイプかなーと考えたら、前は「鳴かせてみしょう」「鳴くまで待とう」かなと思っていたのですが、今は「それでもいいよ」か「私が鳴こう」。だんだん他者に期待しない方向に行ってます。

で、ハッと気づいたのです、私時々ウグイスとホトトギスを言い間違えることがあるのですが、この句の鳥も何となく頭の中でウグイスを思い浮かべていたことに。普通鳴いて欲しいと思う鳥は何と言ってもウグイスではありませんか。

5音節にするためたまたまホトトギスに?それとも私みたいにウグイスとホトトギスを混同してた?それとも昔はホトトギスを飼って鳴き比べをさせていた?こんな暇な事書いてる暇はないのですが。

その後ネットで調べたら、やはりウグイスとの混同らしいです。

©︎mojuni

チュルオ招き猫

©︎mojuni

真夜中の落描きです。

昨日はやっとサンルームの片付けを一段落させ、ホットカーペットを敷いてクロリー 達の寝床として使える様にしました。最初カーペットの上に潜り込み用の掛け布団を置いて(本当はそんなもの置いてはいけないのですが)いただけでは誰も入って来ないので、山の猫小屋でしている様にダンボール箱に入り口を開けて並べて置いて、その上から布団を掛けてやるとクロリーもカラも速攻入ったきり出て来ません。リカちゃんを山の方に移動させてからサンルームは物置になっていたのですが、クロリーは鼻水を飛ばすしカラは頻繁にゲロするし乱暴するしで安眠が妨げられるので別世帯にしてもらいたかったのです。暮れから計画していたのですが、やっと完了。カーペットだけでは部屋全体が寒いので、人間の部屋との間のドアを開放してエアコンの暖気が流れ込む様にしてやりました。ホットカーペットに加えエアコンの電気代が怖いけど。

やっぱり春の日差しを浴びるとズボラーの私でも多少のやる気が引き出される様です。この調子で次々と掃除、片付けが出来ればいいのですが。

そうそう、最近思い切って掃除機を新調し、サンルームで使って見ました。日立のキャニスター型の吸込仕事率の一番大きいやつです。今までダイソンやその他メーカーのサイクロン方式のものを3個程買いましたが、全て腹が立って人にあげるか捨てるかしました。コードレスはいざ使いたいと言う時に充電が出来てなかったり、ゴミ捨てが大変だったり、一番ダメなところは何故か全ての機種で本体とホースの繋ぎ目辺りでゴミが詰まってしまうこと。よそのお宅ではそんなことないのでしょうね。うちはとにかくゴミの量が桁外れなんだろう、、、。で、必要な時は10 年か15年位前のキャニスターを使っていたのですが、いよいよ接触が悪くなったので買い替えた次第。結果、久々に気持ちいい掃除が出来ました。消費電力大きいですが、何せたまーにしか使わないんだからそんなこと気にする必要なしか^ ^;ズボラーでよかった?

キイチゴの花

大袈裟に言えば夏の様な日差しの日もあれば、冬が引き返して来た様な日もある今日この頃。ふと足元を見たらキイチゴの花が咲いていました。5月にはまたルビーの様な実がいっぱい生って、毎朝トゲに刺されながら我を忘れて完熟した実を次々と口に頬張ることになるんだーと思うと、大地の恵みに感謝。

24日の夜、点滴を終えたカラが機嫌を悪くして、食器棚の上のバニーちゃんを攻撃しようとするのを私が棒で阻止したのが裏目に出て、余計興奮したカラに襲い掛かられたバニーちゃんとカラが一緒に転落、バニーちゃんは打ち身に加え咬まれてしまった。出血は見られず、そのあと高いところへ上がって寝たので骨折などもないだろうと思ったのですが、何とその後丸2日もほぼ寝たきり状態、1m程の段差の場所を飛び乗ったり飛び降りたりは出来ているけど、トイレや水飲み、ご飯にも行かない。顔の表情は普段通りだけど。抱きおろして様子を見ると左足を地面に付けない。さすがに心配になって病院へ。

結果骨折はなく、関節の辺りを咬まれて痛いのだろうとのことで、抗生物質の注射をして頂き、帰宅してからミッチーオイルをビタビタに塗りました。その後かなり動ける様になりご飯も食べ水も飲みました。

週二で点滴のカラ、最初は嫌がって咬みつきかねない様子でしたが、だんだん慣れて来て所定の量を落とすことが出来る様になりました。10 分程の点滴中ずっと耳ツボマッサージをしながら、耳元で「カラちゃんは偉い、カラちゃんはいい子」とお世辞を吹き込んでいます。まだ8才のカラ、長い闘病生活になります。ママのクロリーより長生きして欲しい。

春の女神

勝手にそう決めつけているユキヤナギの花がチラホラ。今日初めて気が付きました。いつの間にか小さい葉っぱもギッシリ。

小学生の頃徳島市内の山裾に住んでいた時、春先にユキヤナギがいっぱい崖の上に咲きました。もっと昔、小学校へ上がる前、高知県に住んでいた時には春の花と言えばレンゲ。中学生の頃、周りはレンゲがいっぱいでしたが、北海道から転校して来た子が「これ何の花?」と訊ねたと聞いてビックリした記憶があります。近頃はレンゲを植えてる田んぼもめっきり減りました。たまーに山道を歩いていると1株だけ花をつけているのを見たりしますが、どうやってそこに生えているのか不思議です。

サクラは咲く前、咲いてる時、散り始めた時とずっと気が気ではなく春の精神衛生に良くない。そこへいくとこういうさりげない花は有難い存在です。

保護猫4匹は2ヶ月以上たった今でもまだ気を許してくれず、私が部屋へ入って行くとゾロゾロと上の棚(棚と言うか運動の為に部屋の上部を一周する散歩道の板を設置してある)へ上がってしまい、床に這いつくばって掃除やトイレの始末をしている私を見下ろして、ご飯を入れて部屋を出て行くと同時にスロープを降りて来て食べ始めます。育ち盛りの4匹、真夜中に運動会をしていると見えて朝には部屋はめちゃくちゃ、トイレも満杯。布団干しやトイレの交換などいつもより労働強化。PCのセットアップも手が付けられないまま。早くしないと古くなっちゃうTT

籠城

10 、11日と一泊で前に住んでいた町へ出かけていました。お世話になった方のお通夜とお葬式に。

ここ数年、何かにつけて涙もろくなってしまって、コーラスサークルで「命の歌」や「花は咲く」を歌うと涙で声が出なくなってしまう。そう言えば歳と共に周りで亡くなる人が増えていくばかり。お見舞いに行かねば、と思っていたり、気になっている人には遅くならないように会いに行かなくちゃ、と思いました。

コーラスは去年秋から参加しているのですが、近々プチ発表会があるとのこと、でも当分お休みすることにしました。理由は例のウイルス、不要不急の集まりは控える方が賢明。シェフの歯科通いも暫くお休みにしました。外食もNGなのが辛いです。王将の餃子も生のを買って家で焼いてます。何しろフェリー便のある和歌山県で感染拡大しているので、徳島県も心配です。

コロナウイルスと言えばもう15年程も前になるか、トラ猫の男の子がFIPと言う猫コロナウイルスによる病気で死んでしまった悲しい記憶があります。今回のウイルスが変異して猫に感染するようになりませんように。

私の手を抱いて寝るチュルオ。手荒れがお見苦しいので隠蔽しました。

近所の乱暴者の猫が怖くて2ヶ月も家に帰って来られなかったチュルオ、痩せこけていた体もすっかり元通りに回復し、大勢のお兄ちゃんお姉ちゃん達にも受け入れてもらえて、昼間サンデッキでみんなと並んで日向ぼっこも出来る様になり、また家出する心配もほぼなくなりました。いじめっ子猫は時々ここへも現れますが、その時にはタンタン兄ちゃん、チカ坊兄ちゃん達が追っ払ってくれます。

今日は仲良し妹のニコちゃんを連れて行って同じ部屋に暫く入れておいたところ、ルームメイトのララちゃんとニコちゃん(メス同士)の相性もまあまあ。ニコちゃんはこっちの家に置いておくとバニーちゃんに意地悪するので、山の方で暮してくれればありがたい。

近所の梅林が満開になりました。が、風に匂いが漂って来ません。京都や奈良の梅とは種類が違うのか?

気が付けばフキノトウがニョキニョキ、で10 コ採ってニンジン、カボチャ、ゴボウなどと天ぷらにしました。粉は米粉、油の量は炒める程度で。まあそこそこ天ぷらでした。

2月

今年ももう一ヶ月が過ぎてしまった。春節も過ぎて、もう日差しは春です。でも長雨の後お天気が続いていますが昨日今日と気温は低く、軽トラの荷台でのリカちゃんの日向ぼっこも寒くないかと再々見に行ってやらねばなりませんでした。

暖冬のお蔭でアボカドの葉っぱも青々したままですが、来週には最低気温が−1℃になる日があるそうです。野良猫達が可愛そう。

©︎mojuni

今年はNO MORE SUTENECOの落描きシリーズ を描いて行こうかなと思います。落描きなのでペンじゃなく指で描きました。それを床に立てて置いてたらカラが長い間じっと前に座って見ていました。

カラは前の家にいた8年前、お隣の空き家で捨て猫クロリー が産んだ捨て猫二世です。カラが来た顛末は過去ブログに。

雨雨雨

こうも連日降り続くとますますズボラー度が上がってしまい、暮れから持ち越している大掃除やカラの為にサンルームを心地よい部屋に整備してやるプロジェクトも頓挫したまま、料理もますますやる気なくインスタントや冷凍食品を多用。体重増えるばかりです。

チュルオ帰宅から12日、一昨日抱っこした時、ズッシリ感が戻って来たのを感じました。前はメタボだったので、今くらいがちょうどいいかな。下痢は病院でもらった薬は効き目なく、7日分の内5日飲ませた時点でもオシッコかと思う程の便が続いていました。そこでビオフェルミン顆粒を買って来て幼児の量をウェットフードに混ぜて食べさせたら2日で形が出来て3日目には正常な便になりました。

体の方はもう心配ありませんが、精神的には何だかまだ魂が抜けてるみたいな?ずっと猫小屋の一室にララちゃんと一緒に入れていて、ララちゃんは天気の良い日には日中外へ出してやっているのですがチュルオは全然出たがりません。私が抱っこするとほにゃーと体を委ねて、子猫の時の様にじっと目と目を合わせてゴロゴロ。

昨夜チュルオの首を触って何かゴロッと触るものが。見るとオーマイガッ、マダニが吸い付いていました。長さ4、5mm。すぐにフロントラインを取りに行って、先ずダニのお腹と吸い付いている口元に直接滴下、残りを背中に。半日経って見てみたら昨夜プニプニしていた腹がガビガビになっていたので死んじゃったんだと思います。でもまだ食いついたままだったので放置。

バニーちゃんの目玉を使って落描きしました。

初氷

2日前のことだったか、この冬初めての結氷、表に出している猫の水のステンレスのボウルに5mm位の薄い氷が。昼近くに気が付いたので、もう解けかかっていました。一昨年は何度も水道管が凍ったのですが、今年はもうないといいけど。

チュルオは順調に回復しています。天気の良い昼間はデッキに置いてあるケージに入れて日向ぼっこ。いつも中で暴れるので今日は途中からトッピーたちの使っている大部屋に入れてガラス戸を閉めておいたところ、誰かが戸をこじ開けてた。ええー、チュルオがまた逃げてしまうじゃないか、と慌てましたが、ちゃんと中にいました。中にはチビトラ、チカ坊、リンタローが入っていましたが、まずまず仲良くしていたようで、安心しました。出来るだけ早く人間もここに移って来て一緒に住もうと思っているので、チュルオが一足先に馴染んでくれると嬉しいです。

ひと頃マイブームだった酢納豆ですが、やはり関西人、結局長続きせず暫く遠のいていたのですが、食べていた頃は髪の毛の調子がとても良かったので、何とかまた毎日食べるようにしたいと思っていました。

先日超安い小アジが半額になって、しかも頭と内臓も取ってある正に私のためにあるような超簡単食材、2パック買ってフライパンで焦げ焦げに焼いて三杯酢に漬けました。するとシェフも文句も言わず沢山食べてくれて大好評。

で、その余った、と言うかアジを食べちゃった後の三杯酢を納豆にかけてよく混ぜて食べてみたのですが、これが絶品、毎日でも食べられる美味しい一品に。酢納豆は本当はお酢以外入れちゃダメなのかも知れませんが、食べないよりはマシだろう、アジの三杯酢を頻繁に食べるのも体と財布にベリーグーだし。今年の年始早々の大ヒット作です。

チュルオー!

50日の家出の末、15 日の昼過ぎやっと生還。

実は去年11月末頃、チュルオが2、3日帰らないことがあるので今度帰ったら暫く閉じ込めておこうと書いたその後、ずっと帰って来なかったのです。

この寒空の下、何度か雨も降ったのに、FIV感染者のチュルオが山の中でどんな生活しているのか、FIVが発症しているのではないか、いやもうこの世のものではないのかも、と心は千々に乱れるばかりの年末年始を過ごしていたのです。毎日毎日、朝起きて直ぐ、お昼、夕方、夜、真夜中と表に出る度、一里四方に届けとばかりの大声で「チュルオオオオー、チュルオオオオー」と呼び続けた毎日、50日で計1000回以上は呼んだでしょうか。山奥なので近所迷惑の心配はないとは言え真夜中にはお隣に聞こえていたかも。

15日13:30、外出するため勝手口を開けると、ニャーとか細い声で鳴きながら走り寄って来た1匹の猫、グレーと白、背中の紋付模様は忘れもしないチュルオ柄!「チュルオオオオ!!」と叫んで抱き上げ、家に入ってシェフに「チュルオが帰って来たあーー!」

シェフはてっきり私がカラと人違いしてると思ったそうですが、母の目に狂いはありません。シェフに頬ずりさせて、そのまま山の猫小屋へ連れて行き、ララちゃんと一緒の部屋に監禁してご飯ご飯ご飯、ガツガツ食べること食べること。

メタボ気味だった体はすっかり痩せ細り、肩甲骨と骨盤は隆起、背骨は恐竜のよう。狂ったように食べた後、シェフがやってくれと言うので注いでやった牛乳もバクバク飲み干した後、ホットカーペットの上に作ったダンボールの寝床に潜り込み爆睡。

その後やっぱり下痢してしまいました。牛乳が悪かったのか、食べ過ぎか、はたまた寄生虫?4日経った今も続いているのでこれから病院へ連れて行きます。

でもゴツゴツ骨はかなり元に戻りました。チュルオに物が言えるならどこでどうしていたのか聞きたい、、、

P.S.

検査の結果、回虫がいるがそれ程多くないので、下痢は食べ過ぎのせいだろうとのこと。ノミ取り兼回虫駆除の薬を背中につけて頂いて、下痢止めの薬2種。下痢は薬で止めるなと言う説もあるけど、食あたりではないから飲んだ方が体のためか。パウチにまぶしてお皿に入れたらぺろっと食べてくれて手間いらずでした。

暖冬

何とこの時期にツツジがいくつも開花!それに例年なら4月位にならないと見かけない小さな羽虫が飛び回っていました。

一昨年は5回も積雪でその度にうちの前の道路がアイスバーンになりましたが去年は一、二度少しの降雪があったけどすぐ解けた。大雪は隔年でやってくると言う事を聞いたので心配していたけど、このまま春が来るならそれに越したことはありません。

偏屈なチビトラが私がそばにいる時はコケミちゃんと折り重なって寝て、優しく舐めてやっている姿。寝袋の下はホットカーペットです。去年はほぼ24時間通電していて電気代に青ざめたので今年はお天気の良い日中、日当たりの良い部屋のは切るようにしています。