「mojuniの猫記」カテゴリーアーカイブ

極寒

今日地区の資源ゴミ置き場の清掃当番で、これで今年のイベントは全て済み。いよいよ今年も終わり。

あと新入り猫達にお気に入りの部屋を奪われた腎臓病のカラのために新しい部屋を設えてやる仕事、年内にやらないと、今険悪な雰囲気で同居しているバニーちゃんララちゃんが家出しかねない。

明日明後日は雨マークなので今日が勝負です。年末の雨は困りますね。

今月始めからずっと風邪だったシェフ、やっと全快一歩手前です。私は風邪引いてる暇ありません。

聖チビトラ

2011年6月に前の家の向かいの道路を鎖を引きずってトボトボ歩いていた老犬を保護して 10 ヶ月世話、無事飼い主に引き渡したことがありましたが、その間の写真。

まだ仔猫の抜け切らないチビトラ、手をお婆ちゃん犬の手に重ねて、優しくいたわってる感じ。少し認知症気味の老犬の安らかな寝顔はチビトラのお蔭でしょう。今はちょっと屈折した性格になった感がありますが、こんな優しい一面があったんだ。

全ての猫と犬、全ての生き物が幸せでありますように。

書初めネズミ

書初めネズミの年賀状UPしました。

12年前大好評だったものです。猫作家なのにネズミの方が受けたなんて複雑、、、。

慣れないiPadと壊れかけ?のWindows7 PCを代わる代わる使って何とか作成出来てると思います。例えば文字フォントが前に使えたものが見当たらない。私が削除したんじゃなくAdobeかMicrosoftが勝手に削除したに違いない。なので画像修正でそれなりに仕上げました。

昨夜で引き取った野良猫の女の子4匹が揃いました。ロシアンブルーのようなグレーの母猫とトッピー、ハマちゃん柄(牛猫orタキシード猫)の子供。内グレーママの実の子は一匹だけ、あとの2匹の母親は子供を捨てて姿を消したそうです。私もこういうケースに遭遇したことがあります。猫の母親も気ままに生きたいと思う風潮なのかなぁ。母親に捨てられた2匹の方はやや馴れていますがグレーママの親子は怖がって姿を見せません。グレーママの子はまだとっても小さくて、よくこれで手術したなと思うのですが、メスの場合は別に傷さえ癒えれば問題ないのかな。オスの場合、泌尿器が一定の成長するまで待つ方がいいそうですが。あまり小さい時に去勢すると、将来尿路結石で石を掻爬することになった時支障があるとか。

思ったより野良に近い4匹、早く懐いてくれて、みんなとも仲良くなれますように。

カレンダーお申込みありがとうございました

ここをご覧になってお申込み下さった皆様。カレンダーに短くてもお手紙を添えて、と思いつつ、落ち着いて筆を執る時間が取れずに、それより早くお送りする方が先と思って、カレンダーだけをお送りしましたが、悪しからず、、、。

今年は枚数を数えず、ノギスで厚みを測りました。例えば100枚としたら数枚は最大10 枚程多めになっていると思います^_^ お蔭様で残りあと1000枚のパック一個だけになりました。万一大勢のお申込みがあったら増刷せねば;;

綺麗なカラスウリの写真を撮っていたらララちゃんが乱入。ツタ類が大好きなので木々に絡むままにしています。が、木にとってはダメージなのかなぁ。でもそれが自然の姿だし、、、。

今年最後の満月、昇ってから沈むまでずっと綺麗に輝いていました。スマホではイマイチ。

エノキの梢にかかる寒々とした満月。昨夜真夜中の気温は1℃!夜露にウインドワイパーかけたらジャリジャリと音が。12月に入ってすぐスタッドレスに換えてるので安心。

いよいよ部屋の片付けに取りかからないと身動きが出来なくなりましたTT

その上来週火水に不妊手術直後の♀猫計4匹を受け入れてなくてはならないので、その部屋を整備しなくてはなりません。はぁ、、、

年賀状UPしています

カレンダーの序でに年賀状も作りました。いつものサイトにアップしていますのでご利用下さい。

12年前大好評!だった書初めネズミ↓も復刻したいと思っていますが、なかなか時間が取れなくて。

©️mojuni

こちらへ引っ越すに当たってとてもお世話になった方から野良猫の子猫について相談を受けました。近所の人が餌やりしている母猫が子供を産んで、それが自宅へやって来て住みついてしまい、内メス猫が4匹、放っておくとどんどん増えてしまうと言う事で手術をするつもりだが、術後の投薬などの管理が出来ないし、飼ってやることもなかなか、、、、分かりました、うちで預かりましょう!と言うしかない。預かるとは引き取ると言うことに外なりません。

引っ越し当時26匹程いた我が家の猫人口が、引っ越しのストレスのせいもあってか、高齢・病気持ちの子がバタバタと死んでしまい、家出した子も2匹、その後3年間に交通事故も3件、、、で現在何と20匹を切るまでに減っているし。これで人口減少もやや持ち直す?

引き取る決めた時にはクリちゃんの部屋が空いていたのですが、直後に何とカラが腎臓病になっている事が判明、食事管理のために隔離せねばならなくなり部屋割りに四苦八苦。ママのクロリーと一緒に一部屋割り当てました。クロリーはヘルペスウイルスのせいで四六時中鼻水を飛ばしていて投薬中、隔離部屋の方がホットカーペットで暖かいので本人も気に入っています。

カラはまだ弱冠7才なのに。実はこの1年程の間、どうも顔つきも性格もキツくなった気がして2回程検査に連れて行ったのですが数値に異常はなく様子を見ていたのです。最近になって夜私の肩口や枕や布団におしっこする様になり、いよいよおかしいので再診に連れて行ったところ、突然の腎不全宣告、、、。週2で点滴することに。検査していたのに、、、、急に悪化することもあるそうです。

猫でも人でも病気は顔つきに現れますね。これまでにも何か悪いところがあるのでは、と言う気がしてそれが当たったケースがいくつかありました。自分の顔もマメに鏡で見なければ。

カラが隔離部屋に行ってからというもの、チュルオが夜帰って来なくなりました。ケンカしに来る近所の若いオス猫が怖くて家に居られないのかも。今夜も2晩帰って来てません。真夜中に思いっきり大声で呼ぶと、今まで2度ケロっとして帰って来たので危険な目に遭っているのではないと思いますが心配。次に帰って来たらカラ達の部屋に暫く隔離しよう。

夜金木犀

夜桜ならぬ夜金木犀。本当はもっともっと綺麗なのですがうまく写りません。今満開、昼間部屋の中にまで香りが届きます。引っ越して来て以来、今年が一番ゴージャスに咲きました。これは元からあった木、愛媛から持って来た3本も葉が茂り沢山の花を付けるようになりました。ここはキンモクセイに適した気候のようで、みんな大木になりそうです。余りにも短い花期が残念。せめてサクラ位長持ちして欲しい。

キンモクセイの香りが初めて漂って来た27日の早朝、腎不全のクリちゃんが亡くなりました。暫く前から片方の鼻の穴から白い鼻が出ていたけど、風邪ではなさそうだし栄養しっかり摂れたら出なくなったりしてたので様子見していたのですが、25日血が混じるようになり、涙にも血が。直ぐ病院へ。処方された抗生物質を夜と朝2回飲んだまでは良かったのですが、26日昼間秋晴れの庭に出してやった時歩き方がヨロヨロ。夜には息がやや苦しそうに。やっと飲ませたリキッド食を吐いていました。その夜はクリちゃんの部屋で添い寝。朝5時頃目が覚めてクリちゃんを見ると長くなって横たわっていて、ドキッとしてお腹へ手を当てると、まるで普通に頭を上げてこちらを見たのでほっとしました。でもそれから1時間40分後、7時の時報の「牧場の朝」が流れる少し前、息を引き取りました。最後まで食事もきっちり飲んでロシアンブルーのクリちゃんらしい凛とした最期でした。ミッチーのように一年程の延命が可能かと思いましたが、年齢がかなり高かったのでしょう。前のブログを調べて見たら、クリちゃんがうちに捨てられたのは7年前、2012/11/9のことでした。その時既に10歳は過ぎていたようです。

クリちゃんにキンモクセイの枝を供え、Amazing Grace と「遥かな友に」を捧げました。

ニュースな出来事

心配していたオタマジャクシに突然足が!

一昨日の夜、その日は超激務の日でクタクタだったのですが、夜の11時近くになって猫の世話をやっとの思いで全て完了して引き上げる前にツクバイをライトで照らして覗いて見たのです。そしたら何と!一匹の方の尻尾の付け根に何だかヒョロヒョロッとしたものが。ひえー、遂にアンヨが!万一アッと言う間にカエルになったら溺れてしまうので、急遽砂利を入れてスロープ状の岸辺を作り外へ出られるようにしてやるという土木工事?をやる羽目に。

昨日じっくり見たら2匹とも貧弱な後ろ足が生えていました。茶碗で掬って記念撮影。カエルの七五三写真。

3ヶ月も変化なかったのに、猫缶で栄養がついたからしょうか。もっと早く考慮してやれば良かった。直ぐ寒くなるのに、ちゃんと冬眠とか出来るのでしょうか。オタマジャクシに足が生えてるのをまじまじ見たのはそう言えば生まれて初めてですが、それにしても筋力のなさそうな足。まだ尻尾の力で泳いでいるからか。しっかり筋トレしなさいね。

もう一つのスクープは

大木のキンモクセイに蕾が!例年9月半ばにチョコっと咲いて10月にまた本格的に咲くのですが今年はこれが真っ盛りになるのかも。

この木の下に彼岸花が咲くはずなのに、葉っぱは出ていたけど花芽は出ていません。遅れたとしても彼岸の内には蕾が現れるのに影も形もない。夏の異常な長雨のせいか。車で走っても今年の彼岸花はかなり数も少なく背も低く注意して探さないと目に入りません。こんな年も初めて。

4、5日前、最低気温が四捨五入で20度になったのでリカちゃんとクリちゃんの部屋にホットカーペットを入れてやりました。オシッコ漏らしのリカちゃんには布団が使えないので必需品です。クリちゃんはまだダウンコートの方に寝ていますが、部屋全体の保温のため。また電気代に青ざめる季節になりました。

寒い!

突然寒さがやって来て、19日夜慌てて皆さんの部屋に寝袋やダウンコートを配りました。するとみんな直ぐに潜り込んで寝るのです。ここ何年もまだまだ真夏の暑さのままで日中何度もホースで猫小屋の屋根に水をかけていた彼岸前。麓の方では2、3日前から彼岸花が咲いているそうですが、うちの敷地内のはまだまだ影も形もありません。

人間も寝る時には長袖のTシャツを2枚重ねて着ています。あ、19日は一日中エアコン入れませんでした。

気持ちのいい午後、リカちゃんを外に出してやっています。嬉しそうなリカちゃん。お尻の周りの毛はオシッコ焼けで変色。オシッコ漏れはやや改善が見られますがまだまだ人間用の平オムツが必要、増税前のまとめ買いをしました。

6/22から見守って来たオタマジャクシ、今生き残っているのはたった2匹になりました。先日突然水道工事の人が来てユンボ使って貯水タンクの仮設置をしたのですが、その時「そこのツクバイにはオタマジャクシがいますから」と言ったにもかかわらず、私が15分程目を離した間にそれを移動させて、その時中の水をザバッとこぼしちゃって、気が付いた時には2匹とも姿が見えなくなっている!

「言うても分からんやっちゃな」と思いましたが、さっさと避難させておかなかった私がバカ。水をぶちまけられたのは砂利や泥の中、さらにタンク設置のためそこら辺を歩き回ってるだろうし、オタマジャクシの命は絶望的、、、と諦めかけたのですが、砂利の上にツクバイの底に沈んでいた朽葉を発見、急いでその界隈の砂利をそっと掘り返しつつ目を凝らし探す事数分、何やらヌルッピカッとした物体を発見、注意深く掘り出すとまだ尻尾をうち振っているオタマジャクシ。急いでツクバイの中に戻すと蘇生しました。あともう一匹は、、、、諦めるか、、、、と思いつつ、一匹が生きていたのだからもう一匹も、と更に目を凝らして探し見事発見。やや弱って動きが悪く、ともすれば横になるのですが、だんだん元気を取り戻して来ました。水道水を6時間程放置して塩素抜きした水をたっぷり足してやり、夜遅く見てみるとすっかり元気になっていました。

それにしてもいつになったらカエル(ヒキガエル?)になるのか?少しずつ大きくなって来てはいるものの、まだ足は生えて来ません。それにエサはどうしているのか?

試しにモンプチのカケラを落として、何時間か後に見てみると、、、

おお!しっかりかぶりついていました!早くカエルにならないと冬が来たら水が凍るよ。

カレンダー始動、か?

昨日は早朝から色々しんどい仕事が続いた日だったにもかかわらず不思議に夜になっても頭が冴えて眠くならず、これ幸いに何ヶ月ぶりかで制作用のiPad Proを引っ張り出して懸案のイラストを一件完成させる事が出来ました。ダメ出しがあるかも知れませんが、私的には一応完成。

その後で以前ダウンロード購入したまま放っておいたphotoshopの練習も。落描きしたものを何ちゃって加工して作品らしい物にでっち上げ、これを何とかカレンダーの一枚に作り上げようと。

この頃夜クリちゃんの強制給餌に行った後、みんなの部屋を回って子守唄を歌って聴かせています。知ってる限りの子守唄、モーツァルトの、ブラームスの、シューベルトの、五木の、中国地方の、、、すると不思議にと言うか当たり前と言うか、それまで険悪な雰囲気だった子も急にみんな柔和な顔になって寝床に寝転んで眠るのです。こんな簡単な事、何で今までやってやらなかったのか。私にとっても精神安定にいい感じだし。ただ、もしこんな真夜中の真っ暗な山道を歩いている人がいたら絶対背筋が寒くなるだろうなーと心配です。

昨日も早朝起きた時から激しい雨の音、暫くして時々海側には青空も広がるけど反対の山頂側にはずっと黒雲が張り付いていて、時折パラパラと小雨が落ちて来る一日でした。ホントにこんな年は生まれて初めて。

夏の終わり

悲しみのスイカ。戯れに苗を買って植えていたスイカに全部で7つの実がなりました。これは最後の子、野球のボールより少し大きい位。最初の3コはカラスに突かれ、その後ザルを被せて無事に収穫出来た2コは、バケツに入れて家の前にちょっと置いて、その後ふらついてバケツにつまづき、坂道をおむすびコロリンになってしまい、、、、どこまで転がって行ったやら?崖下に落ちてしまったに違いないと諦めていたら、思いがけず200m程も道を転がって粉砕状態で道路脇に散らばっていました。残骸を拾って帰って洗って食べたスイカ命の私。手で叩くといい音がしていたけど実は全然赤くなく甘みもありませんでした。長く続いた梅雨のせいか。このスイカの悲劇が起こったのは7/29の夜のこと。その後の一ヶ月も何だかずっと雨ばかりであっという間に8月も終わってしまいました。早くも夜には肌寒ささえ感じるようになったのに、一時弱っていたスイカの株の一部がやけに元気になり花もついています。まだ生るかも?

部屋替えをしたリカちゃんはその後もずっとご機嫌で体調もよくなりました。オシッコ漏れは大して変化ありませんが体に筋肉がついて来た感じ。

腎臓のクリちゃんは病院で検査した結果、分かっていたけどやはり悪化していました。体重は2kgにまで減って、見るからに骨と皮がくっついている状態でした。少し前までは腎臓用のカリカリを自力で食べていたのにそれも難しくなって、リキッドを強制給餌していましたが、数値を見てからは性根を入れて必要量を無理にでも与えていると、骨皮の間に少しふっくらした部分が出来て来ました。リキッドには活性炭のジンカバーにプラスしてカツオ節でとった出汁を1、2cc加えて旨味を足してやっとこさお召し上がり頂いています。一度にたくさん飲ませて吐いてはいけないので、一日3回程に分けて飲ませています。10ccも飲んだら一服して背中のマッサージなどを。クリちゃんにかかる時間は3時間近く。その甲斐あって何とまたカリカリを自力で食べる気力が戻りました。ミッチーの時もレベル4と言われた腎不全が一時レベル2まで改善したことがありました。クリちゃんも1年位の延命が可能かも。