奇跡の猫

2020猫騒動第3弾は5/5子供の日の夜に保護したトラ猫の中猫。

夜遅くうちの近くの車道の端に何やらフラフラしている猫の影。車を停めて呼んでみると、ふーらふーら、ゆっくりゆっくり近づいて来ました。あっさり確保、抱っこ出来ました。チビトラに似た茶トラ。と言うことはオスか。と、少し離れたところに車が停まってる。そしてこちらへ発進して通過。すぐにまた戻って来て横を通過して去って行きました。若い女性が乗っていた。もしや今この子を捨てた犯人?気になるのか後悔したかで立ち去り難かったのか。それとも彼女も拾ってやろうかどうしようかと悩んでいたのか。

どっちにしろこの子はもう私のもの。用事をほっといて一旦帰宅、リリちゃんとチャッピーのいるサンルームに窓から放り込んでまた外出。2、30分で帰ってみると、何とその子はリリちゃんに追い詰められて隅っこに隠れていた。リリちゃんはチャッピーを我が子のように可愛がるのでこの子にも優しくしてくれると期待していたのに。可哀想なので山の猫小屋の一室へ連れて行ってご飯、水。ご飯はドカ食いしなかったけど水をスゴイ勢いで飲みました。可哀想に、脱水気味だったのでしょう。

すごく痩せて足腰がおぼつかないほど。手足の先が太い、立派な男の子、と思ったけど、レレ、あるべきものがない。えー、女の子だったの?それでリリちゃんが排斥した?待てよ、トラ猫のメスって滅多にいないんじゃ?

次の日病院へ。ウイルス検査、レボルーションと風邪薬。ウイルスは陰性でよかったよかった。先生にも見て頂いて、確かにメスだと確認。調べて見たら遺伝子の組み合わせで産まれる確率は20000分の1、出会えることは奇跡に近いと言う超レアな全身トラ模様の女の子!猫も何十匹と拾っているとこんな奇跡も訪れるんですね。捨てた奴の大馬鹿ヤロウ。

2匹のマダニがくっついていたから、あの車の女性が捨てたんじゃなく、かなりの日数山の中を彷徨っていたということ。アルコールをスプレーして引き剥がしました。

超絶な可愛さ。

この子はうちのような小汚い難民キャンプじゃなくきちんとしたお宅で大切に飼って頂くべきと、然るべき里親様に引き取って頂きました。20日間しか一緒にいなかったけど、一生忘れないよ。

Where do I begin…

学生時代に流行った「ある愛の歌」の歌い出し。4月5月に相次いで起こった猫騒動を、本当にどこからお話しすればいいのやら。5/3のカラの死以外は結局時系列で書き留めます。

4/29にハマちゃんの記事を書いて画像を引っ張り出して来てUPした次の日のこと。リリちゃんを初めてサンルームの外へ出してやったら、随分長いこと周りを探検していましたが無事帰宅、ホッとしていたところ、突然サンルームの窓ガラス越しにけたたましい「二゛ャ゛ーーッ、二゛ャ゛ーーッ」と言う鳴き声。その主の方を見ると、えっ、リリちゃん?似てる。しかしサンルームの中を見るとリリちゃんがいる!その声の主は白黒のタキシード、痩せぎす、薄汚れ、明らかにこれは新顔の捨て猫。リリちゃんが散歩中に拾って来たのか?!

その子は大声で二゛ャ゛ーッニ゛ャ゛ーッと鳴き続けるばかり、兎にも角にも抱き入れて即ご飯を提供。食べること食べること。白黒タキシード、太い手足、前日UPしたハマちゃんの絵にちょっと似てる。ハマちゃんが呼び寄せたのか?

第一印象は変な顔。何と我が家で初めてのスコちゃん、と言っても多分雑種、そしてもしかしてマンチカンも入ってる?と言う位手足が短い。全身ススみたいな汚れがちょっとやそっと拭いた位では取れません。

お腹の子をなくしたからか、リリちゃんは母親気取りで世話をします。名前はチャッピー。今では体もポッチャリ、汚れてた白い毛は真っ白になりました。性格はちょっと臆病、ノンビリ、おっとり。リリちゃんもチャッピーもトイレは完璧。こんないい子をどうして捨てるのか。天罰を!

親子のような後ろ姿。チャッピーのシッポは太くて長い。顎の下にハマちゃんと同じような黒い模様があります。

リリちゃんですが想定外のスゴイ子だと判明。近所のいじめっ子のオス猫が毎日のように来てうちのみんなをいじめるのですが(チュルオは恐怖のあまり逃げ出して2ヶ月も山にこもり危うく餓死寸前、バニーちゃんは屋根の上で追い詰められ脱糞させられた)、その凶暴なオスに対して何と!小柄なリリちゃんがフーッフーッ、「舐めたら行かんぜよーっ」とばかりものすごい剣幕で目にも留まらぬ速さのパンチを繰り出しながら突進、乱暴者はタジタジ、走って逃げ帰りました。その後こちらへは来てないような。偉大なるリリちゃん、カラ亡き後、ニコちゃんとタッグを組めばチカ坊、タンタン達オス猫より圧倒的に頼りになる用心棒となってくれるでしょう。しかも先輩のチュルオ、チビトラ、バニー、クロリー 、チュンチュンには手を出さない(ニコちゃんとはどうなのかまだ未知数ですが、気の荒いニコちゃんもリリちゃんにはケンカ売らず、リリちゃんもニコちゃんと距離を取っている)、家族と外敵の区別が出来る賢い子、本当に得難い人材、即戦力が来てくれました。情けは人のためならず。

2020初夏

コロナ禍真っ只中のここ一ヶ月程の間に、例年にも増して緑滴る美しい季節の中で立て続けに起こった我が家の数々の事件を私は一生忘れられないことでしょう。

ブログ更新を自粛していた訳ではなく、連日のように色々あって時間もなく、たとえ時間があっても体が疲労困憊でした。でもあんまり長く放置状態だと、時節柄もしや入院でも?と心配して下さる方も居られるかと、途中経過報告を簡単に。

事件続きと言うのはご想像通り猫がらみ、この一ヶ月、次から次へと異常な騒動が起こっていました。最大の事件はカラの急な病死。本当にあれよあれよと言う間に腎臓病が悪化し急逝してしまいました。まだ8歳の誕生日が来たばかり、母親のクロリーより先に。

2012/6/4、カラスに囲まれて絶体絶命の危機から救ったカラ。

カラ入院

25日位から急激に具合が悪くなってしまったカラ。25日は一日中軽トラの荷台で寝ていたし、26日は裏庭の地面にヘタっていました。背中の毛が乱れていたので触ってみると少し腫れてて痛そうに唸る。ケンカして咬まれたにしてはケガは引っ掻き傷のようなものが一ヶ所だけ、まさか屋根から突き落とされて背骨が?と思ったけど一応歩くことは出来てる。でもその晩一晩中帰って来ず表で何度呼んでも姿を見せず。27日朝周りを捜索に出ると、裏庭でチュンチュンが物干し場を覗き込む格好をして見せる。行って見るとボロ布の上にカラが横たわっていました。チュンチュンが教えてくれたんだ。

連れて入ってすぐ補液、リキッドの腎臓食を20cc。その後病院へ連れて行って、抗生物質の注射をしてもらって帰宅。その時念のためウイルス検査をしたら、何とFIV陽性と判明。2年ほど前から何か表情が険しくなったので何か悪い病気が進行しているのではと2回程血液検査をしてもらったけど特に異常はなかったのですが、その時感染していたのでしょう。カラは誰にも咬まれてケガをしたことはなかったので、まさかFIVに感染してるとは思いもしなかったのです。不覚。明くる日も補液、リキッド。リキッドをうまく飲んだと思ったのも束の間、飲んだ量より多くの水分を吐いてしまいました。病院へ電話して入院の相談。すぐ連れて行って入院。

今日昼過ぎ面会に行ったら24時間の補液をして頂いていました。家で2日に一遍の補液よりは絶対安心ですが、まだ元気は戻っていません。こんなに急に悪化するなんて。まだ8歳になるかならないかの若さなのに。

2003年の今日はハマちゃんが来た記念日。8年前この場所で行方不明になってしまったけど、生きていれば17歳。年齢的にはまだまだ再会出来る望みはあります。

2007年のハマ吉記念日の記事

若葉の輝き

気温が高い日が続くとだんだん色褪せて来るシャクナゲの上に眩い若葉が。何の木だか分かりません。

コロナのせいで毎日ニュースばかり気になって何も手につかない状態が続いています。空襲下の暮らしってこんな感じだったのか?いや、それと比べればまだまだ随分マシだろう。思えば母の世代は人間として最悪の時代を生きたものだったなと親不孝が悔やまれる。何やかんや言っても猫たちがのんびりしていられるうちは幸せです。

昨日4匹の保護猫の部屋を掃除中、タンタンが入れてくれと言うので開けてやった後しっかり閉めてなかった隙間から1匹が出てしまって、高床式になっている部屋の周りの回廊に追い詰めたけど飛び降りようとするので捕獲を諦めざるを得ず、仕方なく戸を開けっぱなしにして全員出入り自由にしてやりました。思えば12月半ばから丸々4ヶ月、4畳半程の部屋に育ち盛りの女の子を監禁し続けているのには胸が痛んでいたのです。外の広い山野に燦々と降り注ぐ陽春の日差し、おそらく生まれて初めて見る猫の天国、思い切り満喫して、お腹が減ったら自由に部屋へ出入りすれば良い。私に懐くまではと思っていましたが、この部屋を覚えていればそれでいい。その後子連れの母のロシアンブルーさんの姿を周りで見ましたがその子供と他2匹の姉妹はどこへ行って遊んでいるのか。夜になって雨風が強まり、部屋に帰るか別の部屋でもいい、暖かく寝ていることを祈るばかりです。

2月に2回天ぷらにして美味しく食べたフキノトウ、いっぱい増えて欲しいので全部取らずに残して置いたものが今はこんな姿になっています。まるでタンポポ。フキの煮物は子供の頃から大好きですがアク抜きとか皮剥きが面倒なのでパス。たまーに茹でただけで煮て食べたこともありますが、肝臓に悪いアルカロイドがあるためやはりアク抜きをする方がいいとか。掃除用の重曹、掃除しないのでずっと余っているので、今度やってみよう。

リリちゃん

11日夜捨て猫を保護。リリちゃんと名付けました。13日に速攻で手術して頂けました。もともと飼い猫出身のようで、とっても良く懐いていてトイレもちゃんと使えます。暖かいホットカーペットで嬉しそうにゴロゴロ転がっています。他の面々と仲良くなれればいいのですが。ニコちゃんとカラとチュルオを足して3で割ったような顔と毛並み。もしかしたらニコちゃんの妹かも。

先日のニュースで歯科診療がかなり感染の危険性が高いと言っていたので、その前から定期メンテどうしようかなとずっと迷っていたのですが、これで決心して今回はお休みにさせて頂きました。シェフの歯科通いも一応の区切りがついたところで、先生から「どうしましょうか」というお言葉があり、やはり暫く様子を見ることにしました。だんだんとこの異常事態が身に迫って来る感じ。

新しいタニタの体重計で測ったら、体脂肪率は高めでも標準範囲内、内臓脂肪は正常、体内年齢は実年齢と同じか2、3歳低め、との判定。古い方のは実年齢より5、6歳、ひどい時には最高10 歳も高く判定されたことがあります。プンプン!買い換えて良かった。

粗食とやる気

昨日はどういう訳か突然片付けの神様が降臨し、引越し以来丸3年以上も手をつける気にならなかったゴミの山(いえ、何もかも次から次へと積み上げて来たもの)の一角を遂に整理。少しだけ足の踏み場が出来ました。これを叙々に増やして行けばいいのだ。ガンバレ、自分。実は万一コロナに感染しちゃって隔離されたりしたら、このゴミ屋敷にご近所の方に入って貰って猫の世話をお願いしする事態に、、、と想像すると俄然奮起したのです。

朝早くから深夜まで猫の世話をあれこれ挟んで働き続けた一日でしたが、食事は極めて質素、玄米ご飯、梅干、舐め味噌、漬物、チリメンジャコ、前日半額で買った刺身。その漬物ですが、去年秋、白菜やカブラや小松菜を琺瑯の漬物桶に入れたまま何ヶ月も放置していたもの。これも片付けの神様のご指示で蓋を開けてみる勇気が。てっきりもう腐っているとばかり思っていたのですが、何とどれもとっても綺麗に漬かった状態。腐敗菌を寄せ付けない強力な菌がしっかり働いてくれていたようです。全部取り出して洗って切って小分けして冷蔵庫へ。それを茶碗一杯ほど食べたお蔭で体も頭も疲労感ゼロです。善玉菌が腸に満ちた効果は即時に感じられることに改めてビックリです。

昨夜は満月ではないけど十五夜、そしてスーパームーン。肉眼ではそんなに大きく見えなかったけど、なるほど大きい。

昼間の新芽の輝き、何の木か知らないのですがとっても綺麗。

とうとう緊急事態宣言が出された日に呑気な記事を書いていることに罪悪感。

サクラに親しむ

籠城の中のサクラの季節なんて生まれて初めてのこと。おかげで今まで気付かなかったサクラの意外な素顔をいくつか発見。

並んでいるとまるでピンクのシャクナゲのようにも見える。

太い幹から直接花芽が出て咲いているところ、まだ蕾もあってキレイ。

今年はヤマザクラが一際美しく咲きました。一口にヤマザクラと言っても、目に入る範囲で少なくとも2種類あります。

木全体に赤い葉っぱと花がまばらに付いて花と葉のコントラストが美しいもの。

薄茶色の葉が木の上部に多く付いてそれより下には一見ソメイヨシノかと見まがうほど密に花を付けるもの。

徳島県のサクラと言う蜂須賀桜、保存会が無料で配って増やそうとしています。去年、一昨年で計8本貰って植えたもの、全て枯れずに育っていますがまだまだ花は咲きそうもありません。

桜餅の葉っぱになる唯一の品種だと言うオオシマザクラを3本購入しました。ソメイヨシノが消えてしまうかも知れないとのこと、その時に備えて姿のよく似てると思うオオシマザクラを植えておこうと思ったのです。今の自分がこんなに美しいサクラを見られるのも遠い昔に誰かが植えてくれたおかげ、私も遠い未来の誰かの為に。

先日風邪気味だった時に生まれて初めて知った食欲減退感がその後も持続、と言うと心配になるのですが、実は隠れギャルそねを自認する大喰らいだった私のこと、やっとやっっと普通に戻っただけなんです。腹十二分目でないと満腹感が得られなかったのですが、腹八分目で後は残しておくと言う至難の技が出来る様になりました。しかし体重はなかなか減りません。体重計と言うか体組成計、充電式の電池が古くなってすぐ切れるようになったので、乾電池式のタニタのものを購入しました。

山桜満開

花簪のようなソメイヨシノに比べてまばらな花付きのヤマザクラは、背景に映えて空気の奥行きを感じ、とても清々しく気高い花だなあと思います。江戸時代にソメイヨシノが登場する前は自分たちが日本の桜だったんだから、と言う誇らしい姿。枝垂れ桜はまだ1分咲きです。

まだ満開のソメイヨシノですが一昨日位から散り始めのサインと言う中心の濃いピンクが見られ、今朝黄緑色の葉芽が現れました。

コロナ対策でインスタント食品や冷凍食品を買い込んで、それを保存しておけばいいのに普段に食べてしまって、あっという間に体重がうなぎ登り!次のメタボ健診までに4、5kg減らさなきゃ、と思っていたところ、運良く?風呂上がりに風邪気味になり、倦怠感。まさかコロナ!とヒヤヒヤでしたが、熱、咳はなく匂いも感じる。でも食欲がない状態が丸々2日続き、玄米にお茶漬けの素、漬物、チリメンジャコ、舐め味噌と言うおしんのような食事を続けたところ、2kg減りました。この食生活を維持しよう!

コロナウイルス、こいつが人体に入ってからの治療薬の開発はもちろん大事ですが、例えば顔面などに付着した時、そこに他の細菌がウヨウヨしていたらコロナがやられてしまうとか、コロナの天敵を探す研究、誰がやってるのかな。私に顕微鏡など揃ったラボがあればやりたい。

チカ坊お得意のオッサンポーズ。お尻の傷に塗ったミッチーオイルでお腹周りも濡れてます。

満開

ソメイヨシノと西洋シャクナゲが満開、ホンシャクナゲは7分咲きとなりました。ヤマザクラもいつもより早く咲始め一本はもう8分咲き、一番形のいい一本はなかなか開かなかったけど昨日見ている間にチラホラと白い花びらの数が増えて行きました。

昨日は曇りかと思ったら意外に日差しがあって暑いことったら。4匹の隔離猫たちの部屋の大掃除をしたら暑くて暑くて半袖のTシャツに着替えました。真夏の出で立ち。夜間も気温は14、5℃をキープと言う予報だったのでリカちゃん以外の部屋のホットカーペットのスイッチを切りました。

さすがに疲れて10 時過ぎにバッタリ寝て5時に風の音で目が覚めました。雨は降ってなかったけど台風並みかそれ以上の強風。満開になったばかりのソメイヨシノ、まだまだ勢いがあるので散りはしないだろうと思っていましたが、花びらが散るどころか枝が折れそうな程の強風、花の根本から千切れていっぱい落ちていました。蕾まで。さぞかし無念だろうと思って手のひらいっぱい拾い集めて匂いを嗅ぐとしっかり薫っていました。サクラの匂いは朝がピークなのか?

梅にウグイスと言うけどここでは梅の咲いている間にウグイスが鳴くことはほぼ皆無で、サクラ満開の今がウグイスの鳴き声真っ盛り。昨日またサクラの下でお昼を食べているとしきりに鳴き声がして来ました。2羽で鳴き交わしているようでしたが、そのうちの一羽が何とも素晴らしい鳴き方!ホーホケキョと典型的と言うか、天下一品、非の打ちどころのない、誰が聞いても正真正銘のホーホケキョ。一声鳴くたびにシェフと二人で「オオー」と絶賛。そしたらウグイスも気を良くしたのか10 回位立て続けに鳴き続けてくれました。アッと気付いてスマホで録音。一回「ホーホケキョ」その後チチチ、チチチ。1分以上待ってももうホーホケキョとは鳴いてくれませんでした。

カラとチビトラも負けずに名演技。