ソメイヨシノ開花

去年より3日早く18日に7、8輪開花。今年もシャクナゲが一足先に開花しました。シャクナゲ、去年先に咲いたのはピンクの西洋シャクナゲでしたが今年はホンシャクナゲが先に開花。西洋シャクナゲの方はまだまだです。

その他ただ今シモクレンが満開、去年枯れたかなと心配したスモモも満開、今年は実をつけてくれそうです。ハクモクレンはもう大多数が茶色くなりかけです。

クロネコヤマトの配達員さんから買ったオランダ生まれのアマリリスも開花しました。

去勢手術をしたチャッピー、只今個室で療養中です。

ヒマラヤンのモンちゃん、今朝この窓の外を歩いていてチャッピーがウウーと唸っていました。モンちゃんが最初に現れたのがこの場所、その後200m程離れた方の猫小屋に連れて行って生活してもらってるのですが、時々夜帰って来ないと思ったら、こっちに遊びに来てるんだ。もうすっかり地理にも詳しくなってるお利口さんです。

新入りモンちゃんが来て間もないのに、一昨日またまた野良猫を捕獲。三匹の女の子が居る部屋に入ってご飯食べてるところに私が突然入って行ったもんだから隅っこに隠れた。そこをすかさず戸を閉めて身柄確保。立派なオスのキジトラ、フーフー威嚇するので手が出せない。三匹の内、5才の若い姉妹はこのオス猫には平気。でも10才超のルンルンは怖がって一緒の部屋にいられないとトッピー達のいる大部屋へ避難。懐かない一匹狼のシャム猫のサワちゃんは夜の間はこの部屋に入って寝ていたのでしょうが、可哀想に暫く野宿してもらうしかありません。これでウイルス検査待ちのオス猫がロンロンに加えてもう一匹増えちゃった。この春は猫の騒動が降って湧き、お花見どころではありません。

行きつ戻りつの

春の歩み。今日は晴れの予報でしたが黒い雲が広がることが多く、風も強いし、寒々とした一日でした。それでも弱い日差しの温もりが感じられるので昨日雨で一日中閉じ込めていたモンちゃんを外へ出してやりました。モンちゃんは誰ともいがみ合わず、部屋を出ると裏手の茂みへ行くことが多いですが、たまにはみんなのいる広場へ降りて行き、トッピーとちょっと睨み合ったりもしています。私が見ている時は引き離しに行きますが、いない時でもケンカには至ってないようです。どちらの毛も乱れてないので。そして夕方部屋に入れるためにモンちゃんを呼ぶと暫くして無言で部屋の前の廊下に座り込んで待っています。近づくと前は逃げて行きましたが、昨日はじっと腹這いになったまま待っていました。もうすっかりうちの猫になりました。

10、11日と二日間ピカピカの春爛漫の陽気で色んな花たちが咲く気満々、前日まで硬くて小さくて茶色の皮を被ったままだったソメイヨシノと枝垂れ桜の蕾が急に大きく膨らんで茶色の外套を脱ぎ捨て、白やピンクの花びらの色を見せてビックリ。それが12日昼間のシトシト雨、真夜中の豪雨と今日の寒さで何とまた頭を引っ込めました。見た目の大きさ、色合いが全然違うので写真に撮って検証、やっぱり開きかけた蕾がまた小さく硬くなっている。そんな芸当が出来るとは知らなかった。

上が11日の写真、下が13日のです。

こちらは寒風の中でも開く勢いの衰えないハクモクレン。いい匂いがします。

仲間より随分早く咲いて、昨夜の豪雨と強風でもう散ってしまったシャクナゲの花。拾って部屋の中に飾りました。

背の順に並んだラッパズイセン(?)の6人姉妹。

早春賦

雨風の日の多い三月初旬。頻繁に届いたお天気アプリの大雨接近のお知らせは全部ハズレましたが、時折台風並みの突風が吹き、洗濯物が道路の向かい側まで飛ばされていたことも。

それでも春の歩みは着実で空も地面も春の気配に満ち満ちています。

ハクモクレンの蕾の下、弱い日差しの当たる縁側でマッタリの仲良し黒猫コンビ、チカ坊(多分左)とリンタロー。縁側の板もだんだん朽ちて来ました。手水鉢は取り壊した愛媛の伯母の家の庭にあったもの。猫達の水飲み場になっています。タンタンはきっとこの水を頼りに私たちが引っ越して来るまでの数年間暑い夏を乗り切っていたんだろうと思います。

軽トラの屋根に飛び乗ったら先客がいた、、、コトラとチュルオ、どっちが先客だったのかは不明ですが。

一枚撮ったあと、ちょっと険悪な雰囲気に。

三月

ハクモクレンの蕾がアザラシの毛皮のような外套を脱ぎ捨てようとしています。△カレンダーのイラストのような光景も間もなく見られます。

新入保護猫のヒマラヤンのモンちゃん(前に飼っていたヒマラヤンの女の子と同じ名前にしました)、2/23にウイルス検査と血液検査に行ったのですが、何とFIV陽性。それで捨てられたのか。採血の注射の時、モンちゃんは全くピクリともせずニャンとも鳴かず、先生も看護師さん達も感心。歯の状態からまだ若いとのこと。あまりの大人しさにもう年寄りだ、その上認知症かもと思っていたことを謝りました。

もう少し懐くまでリカちゃんのいた部屋で監禁中。時々ケージで日光浴させてやってるのですが、2回目の時ケージを持ち上げて逃走されました、写真左が逃走中の写真。敷地の端っこで悠々と日向ぼっこ。呼びながら近づいても逃げられてしまうのでその日は捕獲を諦め、次の日、1歳の初々しい美人ギャルを抱いて近づいて、上手く手を掴んで身柄保護。ハニートラップ成功。

感心するのはモンちゃんに対してトッピー、チカ坊、リンタロー、チュルオの4匹の問題児が誰も遠巻きに見るだけでケンカ売らなかったこと。それにモンちゃんも誰に対しても全く無関心。マイペースで敷地の端っこを探検していました。うちの子達は、もしかしたらタヌキじゃないかと怖がっているのかも。

早くモンちゃんに自由行動させてやれるようになって欲しいです。

懸案の

日が昇るとともにポカポカ陽気となった昨日、色々懸案の用事を片付けることが出来ました。この頃ズボラーらしからぬやる気が突然湧いてくるのです。

気が付けばもう春。冬の間に片付けねばと思っていたのは軒下の蜂の巣の除去。成虫は冬を越せず死に絶えるという情報が正しいのかどうか確かめてやろうと思って観察していましたが、もう何ヶ月も成虫が出入りするのを見かけないので空き家になっているのは確か。万一新しい女王蜂が私同様ズボラーで、居抜きで王国を築くと言うズルいことを考えたらエライ事、遂に意を決して竹の棒で叩き落としました。思いの外とても呆気なく一撃で外れて落下。まるでウエハースのように軽くて儚い凶暴生物の住処。

去年夏の夜にホースで放水して無理やり落とそうとして刺されたと言う騒動がありましたが、スズメバチじゃなくアシナガバチ、巣の真下の勝手口を出入りしても向こうから攻撃してくることはありませんでした。どうしても怖くて我慢出来ないと言う訳ではないので、今後も冬まで待つ戦法で行こうと思います。

ヒマラヤン保護

18日夜、雪が残る寒い裏庭に現れたヒマラヤンを、丁度チンし終わった私用の冷凍弁当のチキンで釣ってすんなり保護成功。今回はキャリーケースを用意しておいて、上蓋を開けて押し込むのと同時に蓋を閉めました。

実はその2日前、一度抱いてサンルームに放り込もうとして逃げられてしまった。ちょっと暴れたけど噛んだり引っ掻いたりもせず、裏庭からサンルームの戸まで20m程を何とか抱いて行けたのですが、足元をリリちゃんだかチュンチュンだかがチョロチョロするのをヒマラヤンが怖がって、サンルームのガラス戸を開け放り込んだら戸を閉める間もなく速攻で逃げられてしまい、翌日呼んでも姿を見せなかったので長期戦を覚悟したのですが。

大きな体格と抱いた骨格の感触でオスだなと思いましたがやはりそうでした。見事な毛並み。大人しい性格。大分高齢なのかも知れません。ホットカーペットの上に段ボール箱で寝床を作ってやると、大人しく眠りました。その晩は添い寝。朝起きたらちゃんとペットシーツにオシッコしていました。ちゃんと躾のできてる子、何で捨てたんだ!この大寒波の時期に!

検査に連れて行こうと夕方行ってみたらスロープを登って棚の上に寝ていて降りて来ない。検査は延期。

ヒマラヤンが来たー

昨夜丑三つ時に外に出てビックリ。裏手の温水器の上は暖かいのでうちの子達も時々寝ているので箱を置いて北風が当たらないよう更に快適にしてやっているのですが、そこから飛び降りてそそくさと藪の方へ逃げ去る後ろ姿は何とシャム猫柄の長毛。一昨日の夜にも私が行くと逃げて行くタヌキのようなお尻を見ました。色がどうもシャムっぽいのでお隣のシャム嬢かな、と思いました。やけにデカイけど。お隣のシャム猫、小さな子猫の時雨の夜に敷地内で鳴いていたそうで誰かが捨てて行ったらしい。もう大人になって一度出産、5匹の子供はみんな貰われていったそう。

でも昨夜ははっきり長毛が見えたので別人と分かりました。振り向いた顔はシャム猫顔。前にうちにいたモンちゃんという子(メス)そっくり。呼び止めると立ち止まってこっちを見るも近寄って来ない。カリカリとパウチを2m程離れた地面に置いて気長に呼ぶとそろりそろりと近づいて来て完食、おかわりも置いてやるとまた完食。なつくのは時間の問題でしょうが、いじめっ子に追い出されるかも知れない心配が。何とか出来るだけ早く保護してやりたい。道路で発見して餌やりに行くよりうちに来てくれる方が手間がかからず助かりますが、またまた負担増。この子以外に今月うちに出没し始めた野良猫が2匹いて、どちらも大きなオス。個室に監禁して手懐け中のロンロンもまだ抱けないので検査や手術に連れて行けない状態なのに、、、。

猫以外にもやらないといけない仕事は山積み。何年もほったらかしにしていた裏庭がちょうど今冬枯れなので一念発起、新調した鎌一丁を手にアジサイやレンギョウの邪魔な枝をバッサバッサと切り落としました。台風で倒れて秋から冬の間庭の大部分を占領して咲いた皇帝ダリアの茎もやっと枯れて朽ちたので引き抜いて片付けました。すると何だか不思議、心を入れ替えたズボラーを天が助けてくれたのか、何だか自分で刈った以上に空間が広がっている感じ。気が付いたらこれまでアジサイが茂って近づけなかった小夏の木まで歩いて行けるようになっていました。まだ青い実がいっぱいぶら下がっている。今年は採って食べられそうです。前の住人の方が放置した植木鉢も5、6コ回収、鉢を買いに行かなくても苗木を植えられます。思いの外少ない労力でいっぱいいいことがありました。出来る範囲で頑張ろう。

ヒマラヤン嬢、今夜もまたやって来ました。昼間何度も呼びかけておいたら、暗くなってから鳴きながらやって来ました。台の上にカリカリと水を用意してあったけど、パウチとチーズと牛乳を取りに帰ってまた行ってみたら、先ず水を一生懸命飲んでいました。やはり野良生活では水に不自由してるんだ。藪の方にも水を置いといてやらなければ、と思いつつ、パウチなどを持って近づくと逃げてしまった。暫く待っていたけど帰って来ないのでその場を離れるしかありませんでした。早く抱けるようになって欲しい。ヒマラヤンとして申し分ない綺麗な子です。

春の足音

2/5、近くの梅林に白い花がチラホラ。何故か匂いがしないのでなかなか気付きません。

冬から春への季節の変わり目は夏から秋よりずっと体にキツく感じます。なので一服期間をズルズル延長していたのですが、そうも言っておれない。毎日ひとつでも何か前進しなければ、、、。と言うわけで去年届いたままで放置していたナツメと紅玉の苗木をやや大きい鉢に植え替えました。あとまだ実山椒も植えなきゃ。山椒は大好きで愛媛から持って来たり、こちらへ来てからホームセンターで買ったり、何本も植えましたが何故か全部1、2年で枯れちゃう。調べてみたら、まだ苗木の時になけなしの葉っぱを取って食べると枯れてしまうらしい。ひどいことをしていました。去年葉を取らずにおいた葉山椒の苗木が今年芽吹くかどうか、見守っています。

あと1ヶ月程で咲き始めるシャクナゲの蕾が日に何度も側を通る抜けるたびに肩を叩いて励ましてくれています。

一服中

去年10月頃からやっとカレンダー制作に本腰入れて以来、師走の怒涛の発送作業、これまでの経験で一番やってはいけない真冬の肉体労働とストレスを今回また繰り返してしまいました。おまけに時を同じくして降ってわいたシェフの胆石騒動まで。何とか全部のミッションをクリアしたのですが、やっぱり疲れた気がするので小正月頃から意識的に休憩していました。時節柄、感染したんじゃないかと心配して下さる方がおられては大変とちょこっと更新。

7日に始まった積雪はその後2、3回降って、うちの前の坂道は一週間ほどアイスバーン状態でした。動物病院に行く用事があって、年末急遽スタッドレスに履き替えた車で出かけることが出来て良かった。思えばシェフの入院もコロナの猛威で医療危機が現実味を帯びる直前でラッキーでした。

休憩期間中に心掛けているのは、ストレスになることをキッパリ止めることと体力低下(いや老化?)を防ぐための体操。食事のおかずは冷凍弁当をチンにして、その時間待ちの間に足の筋肉と体幹鍛錬の体操をすることです。元々足腰の筋肉には自信あったんですが、去年の特定健診会場にあった体重計によれば「脚点」と言う点数がギリギリ及第のレベルまで落ちてたのがショック。タニタによると「脚点(脚部筋肉量点数)は、体重に占める脚の筋肉量の割合が理想とされる値と比較し、今の割合がどの程度なのか点数で表示するもの」だそうです。猫犬の世話で結構な運動しているつもりでしたが、意識的に「体操」することが必要なんだ。健康寿命を伸ばすのって並大抵ではないのですね。

自粛生活で都会の狭い部屋で暮らしていると若い人でも筋力低下が心配。筋肉はすぐ落ちるけど鍛錬すれば3日で回復する、と言うのが私の経験上信じてることです。毎年カレンダー描き続けるために体力つけないと。

大寒波

7日の昼過ぎ、表へ出ると銀世界になっていました。車の屋根の上で3cm。道路もうっすらと白くなって、スタッドレスにしてない車が恐る恐るヨロヨロと走ってる。予報では最低気温は−3℃だったカナ?前の晩チョロチョロ出しにしてあった屋外の水道4ヶ所の内、1ヶ所がツララになって凍っていました。犬の水入れも氷が張って、餌やりの時それを棒で叩き割って「今のうちにたっぷり飲んでおきなさい」と言い聞かせました。またすぐ凍ってしまうから。

昨日夕方、年末に急遽スタッドレスに履き替えていた車で買い物に。出発時車内のパネルの温度計では目を疑う−7.5℃!!天気予報では−5℃で、それでも恐怖だったのに。もっとも正確かどうかは疑問です。

買い物から帰って一服したらもう暗くなっていました。買って来た犬猫の食料を運び上げるため軽トラに積み換えて100m程の距離を、始めは降り坂、のち上り坂を行こうとしたのですが、、、lowに入れてゆっくりゆっくり動いてはブレーキが利くかどうか確認しながら進んでいたのですが、何と半分程行った所でギョギョ、ハンドルが利かない!!車道が凍ってるとは思ってたけど、全面的ではないし、歩いた感触では表面ツルツルじゃなくザラザラだったし、、、ええー、まさかの車道の真ん中で立ち往生?!じゃ、今来れた道をバックで戻ろう、と思ってバックしようにも全く動かない!とにかく滑り出さないようにブレーキ必死で踏んでるのが精一杯、何たるマヌケ、何たるブザマ。降りて押すか?

パニック寸前で、そうだ、四駆だった!と思い出してスイッチオン。そしたら、ああ、動いたー。楽勝でピンチを脱することが出来ました。でも一歩間違えればオオゴトになるところ。南国生まれの大バカもん。雪道の恐ろしさを初めて知りました。四駆の実力も再認識。

 

猫イラストレーターmojuniの毎日がキャンプな日記と新作イラスト