長雨の切れ目の星空

雨続きで猫たちは丸3日外へ出してやっていません。留守でもないのに閉め込まれているなんて事は初めてで不満が溜まっているのでしょうが、窓の外を見て納得してくれているようです。毎日夕方トイレ掃除とご飯やりに行っています。

洗濯物が乾かないのに思いがけないものに猫のオシッコ臭がついていたりして洗わない訳にいかない...匂いさえなければそのまま乾くに任せていればいいんですが。(いいのか?)

昨日17日、午後遅くなってから、雨の日なら空いているだろうと1年ぶりくらいに眼科を受診。ご近所の方に紹介して頂いた近くの医院、近くと言っても車で20分ほど、ベテランの女医さんでした。1日1回寝る前に点す緑内障の点眼薬が引越のドサクサで点したり点さなかったり、終いにゃ今年の年頭頃からもうずっと目薬が切れたまま。でも毎日山の景色を眺めて暮らしている生活、きっと目にも良い効果があるはず、と勝手に思い込んでいましたが、目が命の私、素人判断は禁物。猫の病気なら押っ取り刀で病院に走るのですが、自分のことではなかなか足が向かないのを鞭打って。

ここでもさすが、徳島の誇るハイレベル医療を実感。今まで受けた事のない視神経乳頭の厚さとやらを測る検査をして頂き、また前の医院では要予約だった視野検査もその場で受けられました。

これがまた最新の機械で視力測定の機械くらいの大きさ、やり方は同じく真ん中の+を見つめて、周りで大小の光が見えたらボタンを押すというものですが、前の医院で前後3回くらい受けた時には機械がウィーン、カチャッと音がする度にどこかが光っていたと記憶しているのですが、5回くらい連続してどこにも光が見えない時が両目ともあって、「ええっ、1年くらい点眼をサボっていた間にこんなに視野欠損が進んでるのかっ」と焦る焦る。時々片目ずつ隠して自分で視野を確認していたのに、全然気がつかなかったよー、と後悔の念に苛まれました。

検査が終わってすっかり意気消沈して先生の前に座ると、先生は検査結果を見ながら「よく見えてますよ。”ひっかけ”にもかからずに。」

音がする度に機械的にボタンを押してしまう人もいるので、フェイクも混ぜてあるそうです。えー、最初に言ってよー。本当に怖かった~~。

眼圧は正常範囲、視野欠損もなく白内障も別にない。視神経乳頭は少し陥没が見られるものの、生まれつきの人もいる、眼圧降下剤は必要ないでしょうと言われました。つまり緑内障ではない、とのこと。

すっかり元気を取り戻し、医院を出てすぐのドラッグストアでやや高価な猫のご飯を大量に奮発して帰宅しました。

夜空を見上げると久々に星が見えていました。

昨日は大安だった。

 

 

「長雨の切れ目の星空」への2件のフィードバック

  1. 病院の結果 よかったですね~ ドキドキしますよね^^;
    でも 緑内障じゃなかったのに 点眼してたってこと??

  2. ronmamaさん
    視野検査はいつも緊張します~。
    前の病院の先生は予防的に点眼した方がいいという考えだったということです。
    ただ今台風の雨が最大です。風はあまりありません。
    そちら大丈夫でしたか。

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