乱舞は言い過ぎかも知れませんが、15日深夜というか16日の丑三つ時、外に出てみると空は全面に雲が覆い星も見えず、湿気で空気が重い。そして寝起きの私の目のせいか、何だか寒天の中にいるかのように何かモヤモヤしたものが漂っているように見える。もしかしてモノノケ?とちょっとぞっとする私。
暫くして目が慣れて来ると擁壁の下あたりにチカチカチカと光る光、1匹だけかと思ったら次々と見え始めました。
20m程先の杉並木のトンネルのようになっている細道の方へ歩いて見ると、10匹ほどが強い光を放って遠く近く飛び交っていました。その先は真っ暗、どこへ繋がっているか分からない気がして2、3m以上奥へは足を進められませんでしたが、暫くうっとりと森のルミナリエを眺めました。光の群れは次に擁壁の上のうちの茂みの方へ移動。
去年の出現のピークは夏至の夜でしたが気がつけばもう目前。引っ越して来る前にたった1匹だけ見つけて、ホタルじゃなく何だか知らんけど光る虫、と思った森のホタル、ヒメボタル。過去ブログに記事があり、当時のこの場所の写真もあります。今は昔。ヒメボタル、願い通りだんだんと増えて来たように思います。
昨晩は疲れて10時頃から3時頃まで寝てしまったので残念ながらホタルがどうだったかは分かりません。でも夕方、三日月と金星の美しい接近が見られました。トム、チビトラ、コケミを抱き上げて見せてやりました。
夜 外に出て見上げることもしないとな~と思った次第です^^;
ヤブ蚊に気を付けないと ですが(´∀`*)
夏の夜空はサソリ座~天の川が賑やかですよー。
雨続きでこれ以来ヒメボタルの乱舞は見られてません。
メスは2、3日の命だそうなのに大雨に重なる子は憐れです。