
50日の家出の末、15 日の昼過ぎやっと生還。
実は去年11月末頃、チュルオが2、3日帰らないことがあるので今度帰ったら暫く閉じ込めておこうと書いたその後、ずっと帰って来なかったのです。
この寒空の下、何度か雨も降ったのに、FIV感染者のチュルオが山の中でどんな生活しているのか、FIVが発症しているのではないか、いやもうこの世のものではないのかも、と心は千々に乱れるばかりの年末年始を過ごしていたのです。毎日毎日、朝起きて直ぐ、お昼、夕方、夜、真夜中と表に出る度、一里四方に届けとばかりの大声で「チュルオオオオー、チュルオオオオー」と呼び続けた毎日、50日で計1000回以上は呼んだでしょうか。山奥なので近所迷惑の心配はないとは言え真夜中にはお隣に聞こえていたかも。
15日13:30、外出するため勝手口を開けると、ニャーとか細い声で鳴きながら走り寄って来た1匹の猫、グレーと白、背中の紋付模様は忘れもしないチュルオ柄!「チュルオオオオ!!」と叫んで抱き上げ、家に入ってシェフに「チュルオが帰って来たあーー!」
シェフはてっきり私がカラと人違いしてると思ったそうですが、母の目に狂いはありません。シェフに頬ずりさせて、そのまま山の猫小屋へ連れて行き、ララちゃんと一緒の部屋に監禁してご飯ご飯ご飯、ガツガツ食べること食べること。
メタボ気味だった体はすっかり痩せ細り、肩甲骨と骨盤は隆起、背骨は恐竜のよう。狂ったように食べた後、シェフがやってくれと言うので注いでやった牛乳もバクバク飲み干した後、ホットカーペットの上に作ったダンボールの寝床に潜り込み爆睡。
その後やっぱり下痢してしまいました。牛乳が悪かったのか、食べ過ぎか、はたまた寄生虫?4日経った今も続いているのでこれから病院へ連れて行きます。
でもゴツゴツ骨はかなり元に戻りました。チュルオに物が言えるならどこでどうしていたのか聞きたい、、、
P.S.
検査の結果、回虫がいるがそれ程多くないので、下痢は食べ過ぎのせいだろうとのこと。ノミ取り兼回虫駆除の薬を背中につけて頂いて、下痢止めの薬2種。下痢は薬で止めるなと言う説もあるけど、食あたりではないから飲んだ方が体のためか。パウチにまぶしてお皿に入れたらぺろっと食べてくれて手間いらずでした。
お帰り~ これに懲りて 家出はやめてにゃ~><
食べ過ぎの下痢で ちょっと「ホッ!」ですね・・・
ronmama さん
箱入り息子のチュルオが暗くて寒い山の中に2ヶ月も、と思うと、、、
お蔭様でだんだんと元気になって来ています。