秋の薫風

27日風の中に漂って来る芳香にハッとして見やると、キンモクセイがいっぱい花を付けていました。いつも注目している元からここに生えている一番大きい大木ではなく、愛媛から連れて来た3本の小さい木の方が突然満開に。

前の日から薫っていたはずですが、時間帯が違ったのか昨日は気付きませんでした。キンモクセイ、アオギリ、カエデ、葡萄の房のような実をつけた名も知らぬツタ(今度PictureThis で調べよう)、青空の5ショット。もう夏の光ではありません。

今年は彼岸花が少ないと嘆いていたのですが、昨日車で走ると道路から見えるところにニョキニョキと生えて花開いているのを見かけました。7月はまるまる雨続きでまだ梅雨だと思い、8月から今月初旬まで33℃以上の酷暑でまだまだ秋は遠いと思い、10日以上も寝坊していたようです。それでもまだ少なめ、うちの敷地内には一本もない。来年には辺り一面見渡す限り咲いてくれますように。

裏の柿の木、引っ越して来た最初の年にはいっぱい実をつけたのですが、その後2年続けて実が大きくなる前にポタポタ落ちてしまうことが続きました。農業に詳しい友達によるとヘタムシというのが寄生しているからとのこと。でも殺虫剤など使いたくないので放置していたのですが、虫は自然にいなくなったのか?とにかく良かった。一つ黄色くなりかけて虫に食われているのを取って食べてみると中はもうほぼ完熟で甘くて柔らかくて美味しい。高いところは手が届かないので届くところのだけ食べるとします。糖分多いし。

カレンダー、今年もこんなに遅くなってしまった、、、実は色々想定外の出来事があって。でもまだまだ十分時間ある!頑張ります!

この夏の総決算

2月頃からいよいよ外出もままならない日々が続いた今年、連日感染者数のニュースが延々と流れ、ただただそれを見聞きしているばかりで、前向きな事には何も手がつけられず、時間ばかりが矢のように過ぎて行った感の今年の春夏。

しかも凄まじいばかりの猛暑で毎日日に2、3回猫小屋に放水、植木に撒水で毎日クタクタ。それがホンの10 日ほど前までのこと、そして3、4日程前から朝夕めっきり涼しくなり、猫たちが布団を欲しがり始めました。信じられない気候の急変。

16日の夕方、夕焼けに黒く浮かぶ木々の姿が明らかに夏とは違う感じ。

猫小屋の前の茂み、写真ではイマイチよく分かりませんが肉眼で見た時はこちらももう秋へと向かおうとしていました。

キンモクセイに小さな蕾がつき始めました。キンモクセイにはいつもと同じサイクルが巡っているようですが、今気が付きましたが彼岸花が咲いてない!!これは一大事です。去年も確か咲くには咲いたけどとても数が少なかったような。皆様の地方ではどうですか?

この夏の総括を書きたかったのですが、それよりカレンダー、カレンダー。でも明日は用事があるし、、、もう寝ます。一言だけ。今年の夏は思いがけず心身共に元気と若さを取り戻せた夏でした。詳細はまたいつか。

秋の訪れ

20日以上も更新出来なかったのは毎日の猛暑との戦いプラス健診の追加検査等で本当にクタクタだったからです。更に超猛烈台風の接近で対策に追われていました。結果検査も台風も何事もなく、今日は朝からクーラーなしでも薄ら寒いほど涼しい小雨の天気で猫の暑さを気遣う必要もなく、久々に落ち着いた時間を過ごせています。

8月末の山と空と白い雲。前に描いたバス停でスイカを持って立つトッピーの絵の背景そのまま。ああ、憧れだった風景の中に今暮らしている、、、

台風一過の夕方、ふと逆光の足元を見たら猫じゃらしが秋の日差しを身に纏っていました。日が落ちるのも随分早くなり、19時にはもう暗くなった。寂しい。

色々書きたいことがいっぱいですが、カレンダーがもう時間切れ!ゆっくりすることは許されないのでした。