去年10月頃からやっとカレンダー制作に本腰入れて以来、師走の怒涛の発送作業、これまでの経験で一番やってはいけない真冬の肉体労働とストレスを今回また繰り返してしまいました。おまけに時を同じくして降ってわいたシェフの胆石騒動まで。何とか全部のミッションをクリアしたのですが、やっぱり疲れた気がするので小正月頃から意識的に休憩していました。時節柄、感染したんじゃないかと心配して下さる方がおられては大変とちょこっと更新。
7日に始まった積雪はその後2、3回降って、うちの前の坂道は一週間ほどアイスバーン状態でした。動物病院に行く用事があって、年末急遽スタッドレスに履き替えた車で出かけることが出来て良かった。思えばシェフの入院もコロナの猛威で医療危機が現実味を帯びる直前でラッキーでした。
休憩期間中に心掛けているのは、ストレスになることをキッパリ止めることと体力低下(いや老化?)を防ぐための体操。食事のおかずは冷凍弁当をチンにして、その時間待ちの間に足の筋肉と体幹鍛錬の体操をすることです。元々足腰の筋肉には自信あったんですが、去年の特定健診会場にあった体重計によれば「脚点」と言う点数がギリギリ及第のレベルまで落ちてたのがショック。タニタによると「脚点(脚部筋肉量点数)は、体重に占める脚の筋肉量の割合が理想とされる値と比較し、今の割合がどの程度なのか点数で表示するもの」だそうです。猫犬の世話で結構な運動しているつもりでしたが、意識的に「体操」することが必要なんだ。健康寿命を伸ばすのって並大抵ではないのですね。
自粛生活で都会の狭い部屋で暮らしていると若い人でも筋力低下が心配。筋肉はすぐ落ちるけど鍛錬すれば3日で回復する、と言うのが私の経験上信じてることです。毎年カレンダー描き続けるために体力つけないと。
7日の昼過ぎ、表へ出ると銀世界になっていました。車の屋根の上で3cm。道路もうっすらと白くなって、スタッドレスにしてない車が恐る恐るヨロヨロと走ってる。予報では最低気温は−3℃だったカナ?前の晩チョロチョロ出しにしてあった屋外の水道4ヶ所の内、1ヶ所がツララになって凍っていました。犬の水入れも氷が張って、餌やりの時それを棒で叩き割って「今のうちにたっぷり飲んでおきなさい」と言い聞かせました。またすぐ凍ってしまうから。
昨日夕方、年末に急遽スタッドレスに履き替えていた車で買い物に。出発時車内のパネルの温度計では目を疑う−7.5℃!!天気予報では−5℃で、それでも恐怖だったのに。もっとも正確かどうかは疑問です。
買い物から帰って一服したらもう暗くなっていました。買って来た犬猫の食料を運び上げるため軽トラに積み換えて100m程の距離を、始めは降り坂、のち上り坂を行こうとしたのですが、、、lowに入れてゆっくりゆっくり動いてはブレーキが利くかどうか確認しながら進んでいたのですが、何と半分程行った所でギョギョ、ハンドルが利かない!!車道が凍ってるとは思ってたけど、全面的ではないし、歩いた感触では表面ツルツルじゃなくザラザラだったし、、、ええー、まさかの車道の真ん中で立ち往生?!じゃ、今来れた道をバックで戻ろう、と思ってバックしようにも全く動かない!とにかく滑り出さないようにブレーキ必死で踏んでるのが精一杯、何たるマヌケ、何たるブザマ。降りて押すか?
パニック寸前で、そうだ、四駆だった!と思い出してスイッチオン。そしたら、ああ、動いたー。楽勝でピンチを脱することが出来ました。でも一歩間違えればオオゴトになるところ。南国生まれの大バカもん。雪道の恐ろしさを初めて知りました。四駆の実力も再認識。
ケチ臭く少部数の増刷をしたら直ぐにまた残部僅少となってしまい、年も明けていると言うのに第3刷を発注しました。一昨年にも同じようにチビチビ発注して第3刷まですることになったのでした。
毎年12月にNO MORE SUTENECO のメッセージを入れることにしたので12月生まれの皆様にはちょっと申し訳ない気もするのですが、持ち回りで他の月に持って行くより最後のこの位置の方が重みがあると思うのです。
カレンダー以外でも大変な出来事のあった去年の秋から年末でした。実はシェフが3度も入院、手術を繰り返していました。よくある胆石と言うか、総胆管結石内視鏡的除去手術から最終的に胆嚢摘出になり、私は泊り込みで付き添い。毎日一回猫と犬の世話に帰宅。病室でカレンダーを描いたり、発送作業をしたり。付き添いは祖母、伯母、母と合計20年近くの経験もあり、病院は自宅より快適なのでストレスはそうありませんでした。
振り返れば去年の春頃からシェフの食欲が落ち、何を食べてもマズイマズイと言う。胆汁の流れが滞るとそう言うことになるのか。今は食欲も戻り筋力も回復して来ました。
それにしても驚いたのは、この事をお話ししたら殆どの方が「私も」「うちも」とおっしゃること。それと、私は結構脂っこい物好きですがシェフは反対にあっさり好みなのに。でもその油(脂)と言っても料理に使うサラダ油以外にも卵黄なら一個の半分にするよう指示されてビックリ。これまでずっと目玉焼きには卵2個(シェフに言わせると2個で初めて目玉焼きなんだとか)使っていたのですが、それが間違いだったのか。それ以来目玉焼きも卵焼きも全卵は一個にしてあとは白身だけを加え、黄身は若い猫にやることにしました。
実はシェフの総胆管結石は2回目で、前回も今回も共通しているのは先ず尿の色が極端に濃くなったことです。素人にももしかして黄疸?と心配になる程。体の痒みも少しありましたし。それと腹痛も。そのため前回も今回も直前に内科を受診してこれらの症状を伝えました。それでも前回は胃薬を処方されただけ、その後詳しい検査を受けても中々診断が下りませんでした。今回は尿の色を写真に撮って見て頂きましたし尿検査もしましたが発見されず。尿の色は水を多く飲むとやや薄くなるので心配ないだろうと言われて帰宅したその晩遅くに夜間救急診療へ駆け込む事態になったのです。胆石とはこんなに見つけにくい病気なのかと意外でした。それに手遅れになって炎症が進んでからだと命の危険もあるとか。怖いのはコロナばかりにあらずですね。
皆様、良いお正月をお迎えでしょうか。寒波は心配した程でもなく、30日に慌てて1台をスタッドレスに履き替えたのですが普通のタイヤの方で動けました。
毎年毎年バタバタ続きの年越しですが、今年はその極みでミス連発。
割と早々とアップしていた年賀状、実は2020年になっていた、と友人からの指摘で気付かされ、何とか年内に修正版をアップすることが出来ましたが、大勢の方に恥を晒してしまいました。もう一つ、生まれて初めてクレジットカードを落としちゃいました。30日夕方、急遽御遣い物をすることになり和菓子屋へ。店を出たところで車の前で手からポロッと落としたようです。幸いお客さんが拾って店に届けて下さり、お店で保管してくれていました。カード会社に電話したら年末休暇で繋がらなかったので正月明けまで待っていたとのこと。私は一日後の大晦日に気付きサポートに電話。今のところ誰かに使われている様子はないこと、最後に使ったのが和菓子屋だと分かりお店に電話して無事戻って来ました。警察に届けられなくて良かった。面倒だし恥ずかしいし。今後は大事なものはしっかりと管理する!と誓いました。兎にも角にも怪我も事故もなくお正月を迎えられて良かった。
大晦日の日、やっとの思いでお鏡を5ヶ所に飾り、10コの〆縄を手作り。今年は簡素な飾りにしました。
元日の2時頃、地元の八幡神社の前を通りかかると明かりが赤々とついていてお詣りの人は誰もいない。思わず車を停めて初詣しました。前の家でも近所の八幡さんにお詣りしていましたが長い行列に並んでのお詣りでした。たった一人貸切の初詣なんて有難いことこの上ありません。いっぱいお祈りしました。今年は良いことありますように。
皆様にとっても良い一年となりますよう。
猫イラストレーターmojuniの毎日がキャンプな日記と新作イラスト