また増刷

ケチ臭く少部数の増刷をしたら直ぐにまた残部僅少となってしまい、年も明けていると言うのに第3刷を発注しました。一昨年にも同じようにチビチビ発注して第3刷まですることになったのでした。

毎年12月にNO MORE SUTENECO のメッセージを入れることにしたので12月生まれの皆様にはちょっと申し訳ない気もするのですが、持ち回りで他の月に持って行くより最後のこの位置の方が重みがあると思うのです。

カレンダー以外でも大変な出来事のあった去年の秋から年末でした。実はシェフが3度も入院、手術を繰り返していました。よくある胆石と言うか、総胆管結石内視鏡的除去手術から最終的に胆嚢摘出になり、私は泊り込みで付き添い。毎日一回猫と犬の世話に帰宅。病室でカレンダーを描いたり、発送作業をしたり。付き添いは祖母、伯母、母と合計20年近くの経験もあり、病院は自宅より快適なのでストレスはそうありませんでした。

振り返れば去年の春頃からシェフの食欲が落ち、何を食べてもマズイマズイと言う。胆汁の流れが滞るとそう言うことになるのか。今は食欲も戻り筋力も回復して来ました。

それにしても驚いたのは、この事をお話ししたら殆どの方が「私も」「うちも」とおっしゃること。それと、私は結構脂っこい物好きですがシェフは反対にあっさり好みなのに。でもその油(脂)と言っても料理に使うサラダ油以外にも卵黄なら一個の半分にするよう指示されてビックリ。これまでずっと目玉焼きには卵2個(シェフに言わせると2個で初めて目玉焼きなんだとか)使っていたのですが、それが間違いだったのか。それ以来目玉焼きも卵焼きも全卵は一個にしてあとは白身だけを加え、黄身は若い猫にやることにしました。

実はシェフの総胆管結石は2回目で、前回も今回も共通しているのは先ず尿の色が極端に濃くなったことです。素人にももしかして黄疸?と心配になる程。体の痒みも少しありましたし。それと腹痛も。そのため前回も今回も直前に内科を受診してこれらの症状を伝えました。それでも前回は胃薬を処方されただけ、その後詳しい検査を受けても中々診断が下りませんでした。今回は尿の色を写真に撮って見て頂きましたし尿検査もしましたが発見されず。尿の色は水を多く飲むとやや薄くなるので心配ないだろうと言われて帰宅したその晩遅くに夜間救急診療へ駆け込む事態になったのです。胆石とはこんなに見つけにくい病気なのかと意外でした。それに手遅れになって炎症が進んでからだと命の危険もあるとか。怖いのはコロナばかりにあらずですね。

「また増刷」への2件のフィードバック

  1. わわわ>< 大変でしたね@@
    胆石になったという話は よく聞きますが そんなに分かりにくい病気とは知りませんでした・・・
    順調に回復されてるようで 何よりですが 食事管理が大変ですね・・・

  2. ronmamaさん
    ホントに降って湧いた災難でした。シェフが稀なケースなのかも知れませんが、もう少しほっとくと危なかったと聞きビックリでした。よりによってカレンダーの繁忙期と重なるとはトホホでしたが何とか無事に切り抜けることが出来てホッとしています。

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