3日ほど前、裏庭を歩いていてふと足元を見たら、何と、赤黒く熟れたスモモが一個落ちていました。見上げると、おお、いつの間に!今年2年ぶりにいっぱい実をつけてたスモモ、もう食べ頃に色付いた実がたわわに。
今年は引越して来て5回目の夏、初年度と次の年はアジサイやナンテンの葉をかき分け足場の悪い斜面に踏み入って木の真下に落ちている実を毎朝ザルいっぱい拾って私一人で食べました。シェフが全然食べないから。その次の夏は忙しかったのか、茂みをかき分けていくのが気持ち悪かったのか、はたまた一人で甘い果物を爆食いすることをためらったのか、落ちるに任せて一個も拾わなかった。そしたら去年、何と一個も赤い実が見られなかったような。機嫌を損ねてしまったようで、一生懸命謝りました。そして折に触れ目をやったり枝を撫でたり気を遣っていたのですが、今年は何と何と、行きにくい法面に伸びていた大きな枝が枯れて、代わりに梯子が使える庭の中へと向かって太い枝が伸びてる@@ そんな枝、一年で急に伸びるはずもなく、今まで全く注意を払ってなかったから気付かなかったのでしょうが、しかし何だか不思議。まるで私の気持ちを汲んでくれたかの様です。
それから昨日ご近所の方からヤマモモを頂きました。いつものテーブルに置いてチャッピーとの2ショット。あ、来年のカレンダー、これで行けそう、、、。
ヤマモモを知らないと言う方も意外と多いかも知れませんが(シェフがそう) 、何を隠そう、私のソウルフルーツ、高知県の県の花。徳島県では県の木だそうで、沢山栽培されています。そのご近所さんのお宅には大木があるんだとか。思わず私もネットで苗木を買いたくなりました。
写真の中の黄色いのは杏じゃなくて元は青梅だったもの。シロップにしようと思ったけどグズグズしてるうちに赤くなっちゃった。なので毎日数個そのまま摘んで食べています。お菓子で太るのは恥だが果物なら、マ、許せる?
ネムノキが花盛りに。上は夏至の日の朝。下は昨日。
季節が2週間程前倒しの今年ですがネムノキとクチナシはほぼ去年と同じ時期に開花しました。毎日何度もネムノキとクチナシに鼻を押し当ててアロマテラピーしてもらってます。相手はイヤだろうな。
化粧ブラシの様に繊細なネムの花に頬を撫でてもらうのもとても癒されます。知っている限りではこの世で一番優しい感触の植物(の産物)は先ず柳絮、次にネムの花だと思います。猫たちにも柳絮を見せてやりたいけど、何の木を植えればいいのか?暖地でも育つ木なのか?
毎年この時期に特定健診受けていますが、当日最後の医師面談の時点では大丈夫とのお言葉。ですが腹部と頸動脈エコーの結果が気掛かり。それと隔年の胃カメラ検査では逆流性食道炎がエライ悪化してて先生からお目玉。ピリ辛とコーヒーはほぼ絶っていたのですが、これまで全然と言っていい程食べなかったお菓子類を最近結構良く食べて、しかも美味しい地元産の新茶を頂いて毎日飲んでいました。胃もたれ感はあまり感じない(痛みとかに鈍い人)ので、検査受けてよかった。食道ガンだけはゴメンです。
それもあってかどうか、ここ何ヶ月か、ずっとものすごい疲労感に襲われていました。特に5月に入ってから毎朝紫外線に晒されての雑草抜き!これで一気に消耗した様です。もちろんサングラスに帽子、長袖と対策はしていましたが、恐るべし夏の太陽。ネットで調べたら、慢性疲労症候群というのにピッタリ。
取り敢えずビタミンCが効くと言うので錠剤やチュアブルを買って毎日摂取。これで疲労感はかなり改善しました。野菜は人一倍摂っているのですが、紫外線はビタミンCを破壊するとか。で、ビタミンCも摂り過ぎやタイミングが悪いと良くないとか、色々面倒くさいけど、兎に角朝昼晩と寝る前などに分けてチュアブルを食べてます。
それから半年以上食べてなかった鶏胸肉。昨夜晩ご飯に食べたら寝る時間までに心身共にとても回復(昨日は微熱まで出ていたのに) イミダペプチドは偉大だと身をもって再認識しました。
今日雨上がりに見上げると4m程ある大きい方のネムノキに10輪近くの花が開いていました。今日最後の14輪目の花が枯れたタイサンボクとバトンタッチです。
山の方では今ドクダミの花盛り。ドクダミも大好きな花です。好きだなと思ってる植物は放って置いても必ず勢力を伸ばすから不思議。嫌いな方は嫌いだと思っているだけでは減りません。地道に刈るか抜くかしなければ。
猫絵ブログから植物観察ブログになっちゃった感がありますが、もう7月が目前。そろそろカレンダーを視野に入れて生活しなきゃです。
かれこれ1ヶ月近く前になりますが、神奈川県の老人ホームにいた伯母が亡くなり、悩んだ末急遽夜行バスで東京経由で行って参列、日帰りして来ました。(前の日の夜行バスだから日帰りじゃなかった) 出発前日の真夜中、0時直前にAmazonでN95マスクを注文、間に合わせるために翌日届くと言うプライムに加入して。夜8時過ぎの出発に本当に間に合うか疑問でしたが、夕方4時前、実質16時間程で届きました。それプラス以前購入していたビニールのフェイスガード付きの帽子をかぶって、アルコールスプレーをいつでも取り出せる様バッグに入れて、決死の出立ちで出発。
コロナのおかげで伯母とは2年近くも会えないままでした。親の世代の最後の一人。色々聴き取りして、いつか時間の余裕と馬力のある時、小説でも書きたいなと思っていましたが。
片見分けに学生時代のアルバムをお願いして送って貰いました。私の記憶にはない花のように美しく清楚な少女の写真。あー、やがて誰かが私の子供の頃の写真を眼を見張って見つめてくれる日が来るのか。親の世代が皆亡くなり、私が一族の最年長者になりました。が、あわよくば子の世代より長生きしようと思います!
5/30に2輪目。花びらは純白なのですが、光の関係かピンクがかって見えます。
6/1に3輪目。
この子は夕方に一旦閉じた。まるでバラにような姿。
そして「近々雨、それもかなりの大雨になるそうだから、咲き急がず次に晴れるまで我慢しなさい」と何度も念を押して言い聞かせたのに、4輪目、5輪目が昨日6/3に開いちゃった。蕾には天気予報の能力はないらしい。
右上に見える3輪目もまだまだ純白で綺麗。どの花もやっぱり例年より香りが薄い。何故だろう。
緑に埋もれそうな小屋。後ろの大木はクヌギ、手前左右の2本はクスノキです。クスノキは炭疽病みたいになっていましたが、木酢液をスプレーしたら今では青々とした葉が茂りました。まだ花は咲きません。来年こそは薫風を漂わせてくれるかな。この辺りの山は同じクスノキ科のヤブニッケイの縄張りで本家のクスノキは殆ど見かけません。これらの木も愛媛から持って来たものです。
猫イラストレーターmojuniの毎日がキャンプな日記と新作イラスト