蝉時雨始まる

2、3日前から朝目覚めるとミーンミーンと文句なしの蝉時雨が聞こえて来るようになりました。それを追いやるように取って代わるのはシワシワシワの大合唱。これクマゼミだそうですね。ワシワシと聞く方が多いようですが私には皺を気にしない子供の頃からシワシワと聞こえる。祖母や母がそう言っていたからか?ワシワシよりシワシワの方が言い易いですよ。口の動きが省エネ出来る?

最大のボリュームの蝉時雨を聞いたのは意外にも大都会のど真ん中。山では広い場所で離れて鳴くけど都会の猫の額程の空き地では大きな集団が密になって鳴くからですね。しかも留まっていた木はアオギリで背も低く、頭のすぐ上、耳のすぐ側で聞こえる。それが両耳から頭蓋内にこだまし気が遠くなるような大音響。そして何故か涙が出て来ました。もう30年近く昔、中之島の大阪大学歯学部跡の空き地での出来事。その後木は切られシルクドソレイユやってたりしました。あの蝉の大群はどこへ行ったんだろう、、、

鉢植えから蔓を伸ばして地面を這うようになったハスノハカズラ、いっぱい花もつけています。愛媛から連れて来て5年目、冬は植木鉢にビニール袋をかけて守って来ましたが、やっとここの気候にも慣れて、極寒の時期には葉を落とし地面の下で越冬する自信がついたのでしょう。頑張れ。何故こんなにハスノハカズラを大事にするかと言えば、この優しい丸い葉っぱのフォルムもあるけど、天ぷらにしたらとってもおいしかったから^_^。非常食にならないかと。でももしかして体に良くないアルカロイドがあっては大変なので、天ぷらは1、2回やっただけ。専門の先生にもメールで問い合わせしたのですが、止めとく方が良いとのご返事。誰か詳しく分析して欲しい。

毎日猛暑で何もかも捗らず昼寝してばかり。それでも猫たち、特に監禁猫の部屋の暑さ対策に毎日スゴイ労力を費やしています。屋根の上に遮光ネットを積み上げたり、散水したり。今年から各部屋にサーキュレーターを設置したので電気代も。高齢のトッピーはクーラーのある部屋にチュルオと一緒に入れています。昼間は32、33℃が続いていますが不思議に今のところ夜は23℃位の日が多く、私は猫用の寝袋をかけて寝ています。こんな7月は初めて。

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