16、17の2日間、今季一番の寒波襲来。最低気温が−3℃まで下がった様です。16日夜8時過ぎ、隣の市から帰宅すべく車に乗りこんだその時冷たい強風と共に雪が降り始め、家に着くまでの40分程の間フロントガラスに真正面から吹き付ける雪はどんどんひどくなる一方。家に着いて見ると当然そこはもっと前から降っていたはず、10cm超の積雪、白銀の世界でした。
猫小屋の雪の積もった階段を降りる時、またもや滑り転けたけど今回も無傷で済みました。次の日の晩は準備しておいた雪靴に簡易アイゼンを装着、完全武装。雪靴だけではアイスバーンのところで滑ったので直ぐに引き返してアイゼンを着けたのです。お蔭でしっかり歩くことが出来ました。それはいいんですが、後で気がついたら通路には水撒きのホースとか電気のコードとかが這ってることをすっかり忘れてた( ̄O ̄;) 穴があいたりキズがついてたりしてないか、点検しなければ。うっかり猫を踏まない様に、とだけは気をつけていたのですが。やっぱり登山用品、自宅の庭で使うのは如何なものか?でも、ここ山だから。簡易アイゼン、着ける時は力が要って少し手間取りましたが、外す時は簡単でした。
今回の雪でもう一つ認識させられた、と言うよりさせて頂いたのは、雪道とアイスバーンの恐ろしさです。まだ徳島市内、標高も高くないところに30m程真っ白になってる道があり、警察車両や作業車が何台も来て交通整理してる場所がありました。何か事故でもあったのかも。そこは普段から湧水で濡れている場所、それが雪を解かすどころかカチンコチンに凍って恐ろしいアイスバーンを形成しちゃった様です。でも平坦な道だったのでスタッドレスで難なく通れました。
ところが!もうすぐ帰り着くと言うところでまさかの立ち往生。傾斜角度は分かりませんがかなりなものでしょう。対向車線に軽トラが停まっていたのでシェフが「停まり」と言った。(後で思えばこれがマズかったか)次にアクセル踏んだら、えっ、タイヤ空回り@@;; スタッドレス、どうした!?表示パネルには初めて見る赤い「ABS」と言う文字が激しく点滅し、ますます緊張。ははー、教習所で習った、、、何だっけと言う程度の知識。何年も前、同じ車で夏用タイヤだった時にも同じ様な事態になりかけ、その時は遮二無二アクセル踏み込んで脱出出来たので、今回もそうしようとしましたが空回りするばかり。雪のない場所までバックしてから再挑戦(バックの時スリップしそうになる@@;)、を何度かやってもだめ。愛車よ、スタッドレスよ、全幅の信頼を寄せていたのに。
その一部始終をじっと見ていた対向車の軽トラのお爺さんがやっと発進し、日当たりのいい方の車線が空いた。あっちを通れ、とシェフ。バックしてから反対車線へ。無事通過出来ました。徒歩でも車でも雪道は恐ろしい。出かけるのは中止出来ても帰宅を諦めるのは難しい。でも万一現場で夜を明かさなくてはならなくなっても大丈夫な防寒具は積んでます。
16日は折りしも満月、夜10時半頃ですが月明かりと露出調整で綺麗に撮れました。
前回、もう半年程前ですが、ちょっと触れた猫トイレの件。
今のトイレはこんな感じ。ちょっとムサくて恐縮なので小さく表示しておきます。
ザルの中のツブツブは硬質鹿沼土、手前の丸いのは⚫️回収用のバケツです。底に枯葉を敷いてあります。猫のトイレにはペットシーツ、ストーブ用針葉樹ペレットと色々使ってみましたが、ペットシーツはランニングコストがベラボウだし、濡れたシーツを燃えるゴミとして出すのは罪悪感に苛まれる。30匹近くもいては量も膨大、環境負荷が恐ろしい。こちらへ引っ越して来て薪ストーブ用のペレットが安く手に入ると知った時にはこれぞ天の助けと思いました。針葉樹系の爽やかな匂いがするし、使い終わったら庭の隅に撒けば土になるだろうと思ったのですが、、、これも大きな誤算。すぐにオシッコでツブが崩れて土の様になると最初の芳香はどこへやら、臭くなるし、乾いた状態の時は猫の足について部屋中に散らばる。しかも余りにも細かい粒になるので水洗いが出来ない。そうなる前に買い替えるとしたら、やっぱりコストが。更に庭に捨てても何年(今のところ4、5年)も土に還らない!さすがヒノキチオールだか何だかの芳香族の抗菌作用。使い続けたら庭中がこれで覆われてしまう。(まあ、だからと言って不都合があるかと言えばないかも知れない?)
結局ダメ元で硬質か超硬質鹿沼土と言うのを買って見ました。一見石の様ですが土と言うからにはやっぱり土、指で潰せば泥になります。が、意図して潰しさえしなければ、ホースで水をかけてお米を洗う様に洗っても粒状のままをキープし、泥になったりしません。最初使う前に表面の白い粉を水洗いして流しておきます。匂いはその内して来ますが、よく洗って何日か日に干しておくとまあまあの状態になる。普段は毎日掃除の度に消臭剤をシュッシュッとかけておきます。最初に買ったのは去年の9月ですが、まだまだ量も大して減らず使えていますからコスパはとてもいい。問題があるとすれば何十年もこれを敷地内に廃棄するとしたら、いつか土石流を引き起こすのではないか、と言うことですが。鹿沼土も幾分かは猫の足に付いて撒き散らかされ、白い土の粉になって汚くなります。次は古典的な砂か砂利を試してみようかな、と思います。砂は昔使っていたことがあります。しかし一匹用ならまだしも、3、4匹用の量だと運ぶのが重くなりそう。
猫たちが全員外で用を足してくれればこんな苦労も要らないのに。
なのにやっと寒中見舞いを一通書き上げました。
iPadの無料お絵描きアプリで指で描いて、コンビニでプリントしてハガキに貼り付け、宛名、文面は手書き。デジタルとアナログの絶妙な融合? 最初イラストだけ貼る予定だったけど、待てよ、寒中お見舞い、、、「舞」の字が苦手!と気付き、文字も入れました。出すのはたった一枚なんですけどね。メールでは連絡出来ない方。
2月に入っちゃったけど今朝やっと投函終了。書こうと思い立ってから一週間程もかかりました。前に買っといたはずのハガキがどこにあるか分からないので新たに購入。イラストをプリントアウトするべくレイアウトしてから気がついたら何故か猫のヒゲが切れてる。で、描き直してレイアウトし直してコンビニでプリントしたらまた切れてる@@ 仕方なく現場でイートインの席で再度手直し、レイアウト、、、やっとこさ印刷完了。帰宅してハガキに貼ろうとおもったら、またしてもハガキが行方不明。やっぱりボケ?
二代目クロリーの発情はまだ続き、私はもう何日目か、ずっと隔離中のクロリーと一緒に寝ています。いつもならチビトラが枕元に来ていたのに締め出されて、不満そうにドアの外で鳴く声を聞くのが辛い。
猫の発情は日の光に支配されてるとのこと。今年は例年より光の春が早かった様な気がします。例年なら先ず1月半ばから日の光で春を感じ、2月に入ると地熱を感じるのです。厚着で外を動いているとやがて汗ばんで来る。それが大体2月の初旬。土の色も黒く見えて雑草の小さな双葉も生えて、見るからに生命力に溢れてる感じ。でも今年は三が日過ぎからもう光が眩しかったし、1月下旬から汗ばむ様になりました。せっかく雪靴やアイゼン買ったけど、もう積雪はなさそう。来年になればまた行方不明になってるかな;;
今日は旧正月、太陽暦と太陰暦の1日が重なるめでたい?日。少なくとも稀な日だろうと思って郵便局からの帰りに八幡様へお詣りしました。八幡様とは不思議なご縁があるので勝手に守護神になって頂いてます。
猫イラストレーターmojuniの毎日がキャンプな日記と新作イラスト