ただ今繁忙期

毎年初夏は一年で一番忙しい季節><
ただでさえ上昇する気温に体がついて行くのが大変なのに、人間だけなら電気代にヒヤヒヤしながらエアコン入れたら何とかなるのですが、エアコンのない小屋で過ごす猫たちのために暑さ対策をしてやらねばならないのです。外へ出られるメンバーの部屋は窓も入り口も開け放っていられるので心配ないのですが、FIV、FeLVの隔離部屋の子たちのことを思うと居ても立っても居られない。自分が超暑がりなので尚更。屋根に遮光度90%のネットを被せるのですが、愛媛にいた頃は広い陸屋根に広げるだけだったので屋根に上がってしまえば危険はなかったけど、今の猫小屋は急な片流れ屋根、しかも狭い。冗談抜きでそろそろ命綱をつけないと;;

布団を敷いて暖房をしてやらないといけない10月も大変ですが、涼しいだけに体は大分楽です。その上今は紫外線もギラギラなので、目、肌だけでなく命の危険を感じる程。

人間の部屋の方も居間にはエアコンが届きにくい上、掃き出しガラス窓には朝からギラギラの日差し。ここにも人目を憚らず遮光ネットを掛けていましたが、今年は一大決心でテレビショッピングで見た高価な窓用遮熱スクリーンを買いました。その日だけ特価だったから。ご参考までに、セキスイの「マサ」と言う商品です。早速サッシを適当に拭いて貼って見ると思いの外の効果でした。アルミ蒸着のスダレみたいなのは使ったことがありますが、ステンレスの粉を吹き付けてるとかで、本当にマサかの高性能。大事に何年も使わなきゃ。ヨシズ、オーニング(何を勘違いしたのかオーナメントと書いてました;)と色々使って来たけど、これなら台風の時も剥がれて飛ぶことも多分なく、見た目も表から見える面ファスナーの色が少々難ありだけど、難だらけの我が家なら没問題です。以上、アフェリエイト抜きの商品レビューでした。

朝私が起きた時にはタンタン、チビトラ、チャッピー、リリちゃんはみんな外の日陰でまったり中。木漏れ日の中のタンタン。

タイサンボク開花

去年と同じ5/25にタイサンボクの最初の花が開花。この日は朝からカンカン照り、あまりの紫外線の強烈さに私が行ったのは午後になってからで、花は既に開ききっていました。開き始めた時のチューリップの様な初々しい姿を見てやれなかったのが悔やまれる。今年は蕾が少なく5つしか確認出来ません。高くなった枝の上の方についてるんだろうか。

去年の春先、宅急便の配達員さんから買ったアマリリス、適当に冬越しさせて暖かくなってから大きめの鉢に植え替えておいたら花芽を一本だけ伸ばして(去年は2本)、立派に花開きました。説明書では「うまく行けば来年も咲く」と書いてあったけど、再来年はもう無理ということ?

今日は14時過ぎから小雨が降り出しユーホーは早めに帰宅。モンちゃんは帰って来ようとしてるところをチビトラに通せんぼされて逃げて行ってしまった。夜になって大雨になり、モンちゃんが心配です。タンタンは何故か笑いながら爆睡中。

ハプニング後マル

昨日もカンカン照りの猛暑になるだろうと思って、朝からユーホーを一番涼しい部屋(ロンロン、クロリーの居る)へ連れて行って、クロリーを外に出してやってユーホーと交代させました。あまりのそっくりさんにオスのくせにクロリーに頭が上がらないロンロンは見分けがつくのかが見ものです。ところが、何たるドジ、水を入れ換えてやる作業中、油断して入り口を開けた時、ユーホーがまるで泥棒猫の様に逃げ出してしまった。更に阻止しようとした私は持っていた大きな水鉢をこぼしてしまって床が水浸しのダブルドジ。下痢中のユーホーは出てすぐの木の下で速攻用足し中、それを捕まえようとしたけど逃げられた。あーあ、まだガリガリのままなのに、また放浪生活に戻るのか、、、まあ、ここに来れば食べ物があることは分かったはずだから心配することもなかろう。

さて、時間を少し戻すと、外へ出してやったクロリーが部屋に戻って来てみたら何と自分そっくり(と分かったかどうか?)の者がちゃっかり中にいる。ユーホーが網戸の破れから外へ出ようと手を出していたところへケンカっ早いクロリーは速攻突撃。奇跡は起こりませんでした。でもユーホーの方はフーフー言わなかったしクロリーもやがて大人しくなりました。お互い黒猫同士だから何か感じるのでしょうか。そう言えば黒猫のトム、チカ坊、リンタローも会った瞬間から全くケンカはなかったし、チカ坊とリンタローはオス同士まるでカップルの様に睦まじい。猫は自分と相手の容姿を認識して、更に同じ色柄だと気を許す?しかも黒猫に顕著?誰か研究して欲しい。

で、逃げ出したユーホーですが、夕方〜夜に何度も大声で名前を呼んでいたのですが姿は見えず。「自分が行き倒れになってると言う自覚がないのだろうか」と言うとシェフ大笑い。今日は帰って来ないだろうと諦めてサンルームへ入ってみると、何と布団の上にか細い黒猫が寝てる!開けてあった窓からいつの間にか帰っていたユーホー!朝逃げ出した部屋とは100m位離れているのに。何と言う賢さ!いじらしさ!思わず側に寄り添ってそのまま5時間位寝ちゃった。しかもコンビニで買って来たアイスを冷凍庫に入れるのも忘れて。>< ユーホーのお陰でドジ3連発の一日でした。

一方放浪猫モンちゃんはと言えば、朝外へ出て近くで寝そべっていましたが、暫くして唸り声が聞こえた。誰だ誰だと呼ばわりながら声の方へ走って行くと最近出没しているキジ猫のオス(チュンチュン似なので名前はチュン太)、相手はチャッピーかリリちゃんか、と木の枝を分けて近づくとチュン太と目がバッチリ、チュン太は飛び逃げた。そしてもう一方も反対方向へ猛ダッシュ。モンちゃんでした。呼びながら追いかけてもどんどん遠くへ逃げ去りました。どうやら脱糞させられたらしい。図体は一番デカい割にケンカは弱い御坊ちゃまモンちゃん。お尻汚して帰って来るな、いや、恐怖でまた当分長いワラジを履くのではと心配しましたが、モンちゃんも夕方には家の中で、しかも他のメンバーとも友好的に過ごしていました。去勢後やっと正真正銘の飼い猫に戻った様です。色々ハプニング続きでしたが全て丸く収まった一日でした。丸、と言えば。

本文と無関係な写真ですが、キイチゴとアザミ。どちらもトゲトゲでどちらも大好き、うちの庭のVIPです。

モンちゃんとユーホー

17日に去勢手術したモンちゃん、術後2日目にしてまたしても放浪癖が出て、昼間は出歩き夜にはご帰還と言うパターンに。夜行性なのにまるでサラリーマン。もっともモンちゃんに提供しているサンルームはこの季節昼間はとても居られたもんじゃない。こう言うこともあろうかと抗生物質は飲み薬ではなく2週間効くと言う注射でお願いしていたので、先ずは安心です。今後はもう遠くまで徘徊することなくうちに定住してくれそうです。

ユーホーの方は飢餓状態のくせに食べ物の好みがうるさい。いつでも文句なしに飛びつくのは唯一牛乳、ですが水のような下痢をする>< ビオフェルミンを溶かし込んでやると治るのですがいくら何でもこれでは行けない。病院で一応ロイカナのミルク状の栄養食を買って来てあったのを、これまでの他の子のようにどうせ強制給餌でないと飲まないだろうと与えてなかったのですが、牛乳と勘違いして飲むか?と与えて見たところ、ちょっと首を傾げた後ピチャピチャ。食べないパウチにかけてやると全部食べる。保護して今日で5日目、斧の刃の様だった背骨の稜線にやや丸みがついて来ました。

黒い毛が茶色〜ベージュに褪色するのはチロシンと言う必須アミノ酸の欠乏によってメラニンが作られなくなるからだそうです。クロリーの方は今ではほぼ全身黒猫になっています。

時々何が気に入らないのか撫でてやろうと手を伸ばすと「フーッ」と言われる。モンちゃんが側に来ても「フーッ」。クロリーのようにケンカっ早い性格?クロリーともケンカになったらどうしよう。クロリー、ロンロンとFIVトリオで仲良くルームメイトになってくれたら助かるのですが。もしかしたら捨てられた後離れ離れになってしまった姉妹かも知れないのです。愛媛で保護した同じくFIVのミクちゃん、ミミちゃん姉妹の様に1年以上別室で隔離していた(ミミちゃんの方が懐かないので触れなかった)後の対面ですぐにお互いゴロゴロ擦り寄る感動シーンが再び見られたら奇跡です。

また新入り

5/20夜8時前、5匹の猫たちが住んでいる小屋へ踏み行った時、入口のすぐ近くで小さく「フッ」と言う声がして何やら横の物陰に逃げ込んだ!部屋の住人一同は普通にしているのでタヌキやハクビシンと言った外敵ではない。とすると、、、

引っ掻きも咬みつきもせず、痩せ細ったその子は難無く抱き上げることが出来ました。今までで最高のガリガリの女の子、骨格は大きい。

すぐウイルス検査に、と思ったけど生憎もう病院は終了間近、取り敢えず私の寝室に隔離。去勢手術の後のモンちゃんと厳重な飲食管理のもと同室にするしかない。退院サポートの柔らか缶詰やらパウチやらを与えて見たところ、予想に反してほんの少ししか食べず、大人しく寝ているばかり。明らかにひどい脱水なので翌朝補液。この日は定期購入の大量のキャットフードが着くので、それを受け取って倉庫へ投げ込んでから病院へ。

結果FIV陽性。FeLVがなかっただけラッキーと思いました。

クロリーそっくり、胸に白い毛があるのも、下半身が茶色なのも、トイレがキッチリ出来るのも全く一緒、まさか姉妹?恐らく栄養失調のためと思われる変色はクロリーより広範囲で程度もひどい。

意外にも4cm程の小アジを生でガリガリ、いっぱい食べて、案の定その晩下痢、私の布団の上にペットシーツを敷き詰めて寝なければならなくなりましたが、ビオフェルミン粉末を飲ませたら何とかトイレに行くまでもつ状態に急速に回復。

クロリーは気が荒く他の子たちを追いかけ回すけど、幸い歯がないので感染に関しては安心ですが、さてこの子は?そこだけはクロリーと似ないで欲しいです。

名前はユーホー。40年以上昔、阪大附属病院の前で拾った、同じくガリガリに痩せて体がくの字に曲がって、子猫のように小さく見えた女の子の名前を継ぎました。初代ユーホーはシェフと知り合って最初に拾った捨て猫、猫好きの優しい看護婦さんが引き取ってくれて幸せに暮らしたと思います。

モンちゃん手術

17日はモンちゃんの去勢手術でした。ところが最近ずっと姿を見せなくなってて、ご近所の方によれば随分遠く離れたところで見かけるらしい。前の晩から食事や水の管理をしないといけないのに。最悪モンちゃんの身柄確保出来ないなら、身代わりにロンロンを連れて行くしかない。という訳でまだ懐いていないロンロンを捕獲すべく、ケージにネットを組み込んだ仕掛けを室内に置いて入るようにしむけたり、強引に追いかけ回して触ったり、と苦労していました。もう捕まえて2年が来ると言うのに一向に懐いてくれない頑固者。

ところが!何と16日の昼、モンちゃんが猫小屋に寝ている!!予定日を知っていた訳ではないだろうけど、何て良い子、と言うか何て可哀想と言うか。即部屋に監禁して無事手術に連れて行けました。みんな生後1年位で手術受けたのと比べれば、この冬の発情期にお隣の可愛い女の子との間に3匹の男の子をもうけたモンちゃんは本望と思ってもらわないと。

手術は無事終わり、モンちゃんは至って平気な様子、安心しました。連れて帰る途中キャリーケースの中でオシッコ、部屋に入れてから真夜中まで飲食を控えていましたが、日付が変わってから好物のパウチと水を置くとガツガツ、ペチャペチャでまた安心させてくれました。

ヒマラヤンのモンちゃんは冬毛の生え替わりで大きな毛玉が全身に出来て、早く手入れしてやらないとズル剥けになる直前だった。なのに姿をくらますもんだから、どんな姿になっているか心配でしたが、自然にか、毛繕いしたのか、見苦しいモコモコした毛玉は尻尾の付け根の部分以外綺麗さっぱり剥げ落ちて、跡には涼しげな夏毛が生えていました。成程ねー、人間の手を貸さなくても自然はちゃんとうまく出来ているんだなぁと感銘を受けました。しかし去年の春はモンちゃんは冬毛のまま次の冬を迎えた気がする。

モンちゃんの髭はすごく太くて立派。ヒョウと遊んでるんじゃなく、私のヒョウ柄のズボン。確かに長いこと大阪のおばちゃんしてましたが自分の趣味じゃなく家族のお下がりです。

手足の先がぶっといモンちゃん、見るからに純血種の風格。本来なら折角の遺伝子を大事にしてやるべきなんでしょうが、悲しきかなFIV。ストレスを避け発症さえしなければ普通に長生き出来るとのことですが、それでもこれまでの子は殆ど全員悲惨な最期を迎えました。FIV拡散は断じて食い止めねば。

寝起きのラクガキ

この頃朝目が覚めると同じ屋根の下にいる猫4匹全員が私の周りで寝ている。顔の左右どちらかのすぐ横にいるのは決まってチビトラ。左脛を枕にしてるのはタンタン。リリちゃんは右足の横。チャッピーは足先か椅子、棚の上。寒い間は体重7kgのタンタンがシェフの布団に潜り込み足の上に乗って寝ていたので血が滞るんじゃないかとちょっと心配でしたがこれで一安心。でもシェフは「タンロス」をかこっています。

猫たちが集まるのはまだホットカーペット入れて寝てるから。でももうすぐ遮光ネット張らないと朝寝出来なくなります。

昨日の夕方、FeLVで個室隔離のジローちゃんの部屋でのこと。薄暗い床の上に豆粒と言うかカリカリ位の大きさの丸い物体がゆっくり動いている?ケータイのライトで照らして見ると、ン? 次に拡大鏡で見ると、ギョギョッ、紛れもないダニ!!摘み上げて見ると、確かさっきは動いていたのに死後何日も経ってるかのように脚を曲げたまま固まってる。そこでティッシュに包んで見ると、何と、途端に元気溌剌、ノソノソ動き出した@@ダニめは狸寝入りもするのか!?雲行きが怪しいと勘づいて逃げようとしたのかも知れない。が、気の毒だけど逃してたまるか。処理しました。恐らく私の服にくっついて入って来たのでしょう。キイチゴを食べるために草ボウボウの中へ入ったから。危なかったー。

2022 連休の顛末

 

5/2の山の姿。モコモコしたところはシイノキです。花が咲いてこんなモコモコに。本音を言えばちょっとイライラする色です。悪く言えば見苦しい。今はもう花もほぼ散って山の色も落ち着いて来ました。季節は目まぐるしく過ぎて行くなぁと実感。この下へ行けばシイの実がいっぱい拾えるんだろうなあ、と思うけど拾いに行く人はいないとか。

コロナの規制が取り払われたGWでしたが、どこへも遠出することなく、迫り来る夏に備えて心身共に休息を、と思っていたのですが。アニハカランヤ 、色々大きなハプニングが巻き起こったのでした。そのサナカはてんやわんやでしたが、全てはもう無事収束したので端的に書き記すと、、、

ケータイのキャリアを乗り換えました。突然に。sftからdcmに。前からシェフはそうしたがっていたけど、私はその昔インターネットプロバイダーをocn に入っていて、モデムだかルーターだかの訳の分からんトラブルで筆舌に尽くし難い苦労を舐めたことが頭から離れず、絶対電電公社はもうゴメンだと言う信念が。その後ネットもケータイもDionにして満足して使っていました。が、料金の安さでsftに乗り換えて、もう10何年? 特に文句なく使っていたのですが。

先ずWi-Fiをこれまでのモバイル Wi-Fiからdcmの home≫5G (まだ5Gはエリア外だけど) にして、これまでのイライラがほぼ解消されました。カレンダー制作関連でダウンロード、アップロード共にギガが心配な状況から脱することが出来たのが何より嬉しい。

その後お世話になっていたsftのお店に解約手続きに出向き、「(sftの)『置くだけ Wi-Fi』さえエリア内だったら良かったんだけど」とちょっと言い訳。経費削減のため無駄なデバイスを2コ解約、身軽になりました。解約してもWi-Fiに繋げてこれまでより快適に使えます。

これはめでたい出来事でしたが、、、キャリア乗り換えの当日(これが何と仏滅だった) 、まさかの事件、いや事故。これももう無事片付いたのでどうぞご心配なく。これについては次回に。