5/20夜8時前、5匹の猫たちが住んでいる小屋へ踏み行った時、入口のすぐ近くで小さく「フッ」と言う声がして何やら横の物陰に逃げ込んだ!部屋の住人一同は普通にしているのでタヌキやハクビシンと言った外敵ではない。とすると、、、
引っ掻きも咬みつきもせず、痩せ細ったその子は難無く抱き上げることが出来ました。今までで最高のガリガリの女の子、骨格は大きい。
すぐウイルス検査に、と思ったけど生憎もう病院は終了間近、取り敢えず私の寝室に隔離。去勢手術の後のモンちゃんと厳重な飲食管理のもと同室にするしかない。退院サポートの柔らか缶詰やらパウチやらを与えて見たところ、予想に反してほんの少ししか食べず、大人しく寝ているばかり。明らかにひどい脱水なので翌朝補液。この日は定期購入の大量のキャットフードが着くので、それを受け取って倉庫へ投げ込んでから病院へ。
結果FIV陽性。FeLVがなかっただけラッキーと思いました。
クロリーそっくり、胸に白い毛があるのも、下半身が茶色なのも、トイレがキッチリ出来るのも全く一緒、まさか姉妹?恐らく栄養失調のためと思われる変色はクロリーより広範囲で程度もひどい。
意外にも4cm程の小アジを生でガリガリ、いっぱい食べて、案の定その晩下痢、私の布団の上にペットシーツを敷き詰めて寝なければならなくなりましたが、ビオフェルミン粉末を飲ませたら何とかトイレに行くまでもつ状態に急速に回復。
クロリーは気が荒く他の子たちを追いかけ回すけど、幸い歯がないので感染に関しては安心ですが、さてこの子は?そこだけはクロリーと似ないで欲しいです。
名前はユーホー。40年以上昔、阪大附属病院の前で拾った、同じくガリガリに痩せて体がくの字に曲がって、子猫のように小さく見えた女の子の名前を継ぎました。初代ユーホーはシェフと知り合って最初に拾った捨て猫、猫好きの優しい看護婦さんが引き取ってくれて幸せに暮らしたと思います。