モンちゃん手術

17日はモンちゃんの去勢手術でした。ところが最近ずっと姿を見せなくなってて、ご近所の方によれば随分遠く離れたところで見かけるらしい。前の晩から食事や水の管理をしないといけないのに。最悪モンちゃんの身柄確保出来ないなら、身代わりにロンロンを連れて行くしかない。という訳でまだ懐いていないロンロンを捕獲すべく、ケージにネットを組み込んだ仕掛けを室内に置いて入るようにしむけたり、強引に追いかけ回して触ったり、と苦労していました。もう捕まえて2年が来ると言うのに一向に懐いてくれない頑固者。

ところが!何と16日の昼、モンちゃんが猫小屋に寝ている!!予定日を知っていた訳ではないだろうけど、何て良い子、と言うか何て可哀想と言うか。即部屋に監禁して無事手術に連れて行けました。みんな生後1年位で手術受けたのと比べれば、この冬の発情期にお隣の可愛い女の子との間に3匹の男の子をもうけたモンちゃんは本望と思ってもらわないと。

手術は無事終わり、モンちゃんは至って平気な様子、安心しました。連れて帰る途中キャリーケースの中でオシッコ、部屋に入れてから真夜中まで飲食を控えていましたが、日付が変わってから好物のパウチと水を置くとガツガツ、ペチャペチャでまた安心させてくれました。

ヒマラヤンのモンちゃんは冬毛の生え替わりで大きな毛玉が全身に出来て、早く手入れしてやらないとズル剥けになる直前だった。なのに姿をくらますもんだから、どんな姿になっているか心配でしたが、自然にか、毛繕いしたのか、見苦しいモコモコした毛玉は尻尾の付け根の部分以外綺麗さっぱり剥げ落ちて、跡には涼しげな夏毛が生えていました。成程ねー、人間の手を貸さなくても自然はちゃんとうまく出来ているんだなぁと感銘を受けました。しかし去年の春はモンちゃんは冬毛のまま次の冬を迎えた気がする。

モンちゃんの髭はすごく太くて立派。ヒョウと遊んでるんじゃなく、私のヒョウ柄のズボン。確かに長いこと大阪のおばちゃんしてましたが自分の趣味じゃなく家族のお下がりです。

手足の先がぶっといモンちゃん、見るからに純血種の風格。本来なら折角の遺伝子を大事にしてやるべきなんでしょうが、悲しきかなFIV。ストレスを避け発症さえしなければ普通に長生き出来るとのことですが、それでもこれまでの子は殆ど全員悲惨な最期を迎えました。FIV拡散は断じて食い止めねば。

寝起きのラクガキ

この頃朝目が覚めると同じ屋根の下にいる猫4匹全員が私の周りで寝ている。顔の左右どちらかのすぐ横にいるのは決まってチビトラ。左脛を枕にしてるのはタンタン。リリちゃんは右足の横。チャッピーは足先か椅子、棚の上。寒い間は体重7kgのタンタンがシェフの布団に潜り込み足の上に乗って寝ていたので血が滞るんじゃないかとちょっと心配でしたがこれで一安心。でもシェフは「タンロス」をかこっています。

猫たちが集まるのはまだホットカーペット入れて寝てるから。でももうすぐ遮光ネット張らないと朝寝出来なくなります。

昨日の夕方、FeLVで個室隔離のジローちゃんの部屋でのこと。薄暗い床の上に豆粒と言うかカリカリ位の大きさの丸い物体がゆっくり動いている?ケータイのライトで照らして見ると、ン? 次に拡大鏡で見ると、ギョギョッ、紛れもないダニ!!摘み上げて見ると、確かさっきは動いていたのに死後何日も経ってるかのように脚を曲げたまま固まってる。そこでティッシュに包んで見ると、何と、途端に元気溌剌、ノソノソ動き出した@@ダニめは狸寝入りもするのか!?雲行きが怪しいと勘づいて逃げようとしたのかも知れない。が、気の毒だけど逃してたまるか。処理しました。恐らく私の服にくっついて入って来たのでしょう。キイチゴを食べるために草ボウボウの中へ入ったから。危なかったー。

2022 連休の顛末

 

5/2の山の姿。モコモコしたところはシイノキです。花が咲いてこんなモコモコに。本音を言えばちょっとイライラする色です。悪く言えば見苦しい。今はもう花もほぼ散って山の色も落ち着いて来ました。季節は目まぐるしく過ぎて行くなぁと実感。この下へ行けばシイの実がいっぱい拾えるんだろうなあ、と思うけど拾いに行く人はいないとか。

コロナの規制が取り払われたGWでしたが、どこへも遠出することなく、迫り来る夏に備えて心身共に休息を、と思っていたのですが。アニハカランヤ 、色々大きなハプニングが巻き起こったのでした。そのサナカはてんやわんやでしたが、全てはもう無事収束したので端的に書き記すと、、、

ケータイのキャリアを乗り換えました。突然に。sftからdcmに。前からシェフはそうしたがっていたけど、私はその昔インターネットプロバイダーをocn に入っていて、モデムだかルーターだかの訳の分からんトラブルで筆舌に尽くし難い苦労を舐めたことが頭から離れず、絶対電電公社はもうゴメンだと言う信念が。その後ネットもケータイもDionにして満足して使っていました。が、料金の安さでsftに乗り換えて、もう10何年? 特に文句なく使っていたのですが。

先ずWi-Fiをこれまでのモバイル Wi-Fiからdcmの home≫5G (まだ5Gはエリア外だけど) にして、これまでのイライラがほぼ解消されました。カレンダー制作関連でダウンロード、アップロード共にギガが心配な状況から脱することが出来たのが何より嬉しい。

その後お世話になっていたsftのお店に解約手続きに出向き、「(sftの)『置くだけ Wi-Fi』さえエリア内だったら良かったんだけど」とちょっと言い訳。経費削減のため無駄なデバイスを2コ解約、身軽になりました。解約してもWi-Fiに繋げてこれまでより快適に使えます。

これはめでたい出来事でしたが、、、キャリア乗り換えの当日(これが何と仏滅だった) 、まさかの事件、いや事故。これももう無事片付いたのでどうぞご心配なく。これについては次回に。

青葉の季節は危険がいっぱい?

サンルームの横のシモクレンが花から青葉へと変わって行く様子。

4/4頃満開だったシモクレン。目が覚めて頭上の花に日が当たっていればそろそろ起きなきゃ、となります。

今朝雨上がりに正面から見た姿。びっしりと青葉が密集。

枝の下へ潜って行って見上げると清々しい若葉色。雨の滴が落ちて来ました。青虫とかはまだいません。ここへベッドを置いて昼寝したい。 9〜10歳の頃、こんな葉蔭を見つけたら枯草を敷いて自分だけの基地を作っていました。今も変わってない自分。

昨日お隣さんから連絡が来て行ってみると猫が元気がなく右目の上が赤く腫れてる、ミッチーオイルをつけてるけど良くならないので病院へ行くべきかどうかとの相談でした。ケンカで引っ掻かれたか咬まれたか、どっちにしても私だったらミッチーオイルで治すところだと話していて、でもよくよく見たら、、、腫れてる部分の真ん中にカサブタにしては色が茶色い塊が。スマホの拡大鏡で見てみると、な、何と!ダニ!!

目に入らないよう脱脂綿で覆っててもらってダニめの口元目掛けてアルコールスプレーをシュッシュッと2、3回。2分程待って、指で掴んでプチッと引っ張ると一度ではダメだったけど3度め位に取れた。15分位待つと自分から離れて落ちるので楽だけど、落ちたのを見失うとまた吸血するので、ちゃんと処理する必要があります。猫ちゃん、よくじっと我慢しました。取れたものをまた拡大鏡で確認、ちゃんと口器もついたままの全身が取れていました。傷口にはミッチーオイルをマメに塗ってもらって、今日「元気になりました」と連絡頂きました。

その子は長毛さんでしたが実は今朝、ヒマラヤンのモンちゃんの左右両方の耳の辺りに同じ位の大きさのダニを発見。同じやり方で無事取り除きました。長毛さんは特に要注意です。ダニがつかまりやすいんでしょうね。

猫にも犬にもノミ、ダニ避けの薬ささなきゃ。大勢いるから結構大変で、時間がなくてつい先延ばしにしてしまうのですが、今でしょ!

昔の画像

2015/1/30にもこんなチビトラの画像を描いていました。黄色いのはヒマワリならぬ菜の花のつもり。2015年1月と言えば人生で一番大変な時期だったなぁ。なのにこのボーッとしてる位ノンビリした絵はどう言う訳だろう、、、不可解。

キイチゴ大増殖

今年はキイチゴがあっちもこっちも地面を覆って只今花盛りです。5月になれば毎朝猫の世話もそっちのけで熟した実を次から次へと摘んでは食べするのが一苦労になりそう。でもチクチク手足を刺されるのを許容して刈らずにおいたキイチゴだもの、美味しく頂かなくては。幸い競合する動物はいないようで、シェフも食べないから私が独り占めです。今年の花はとっても大きいので、大きな実がなってくれるのを期待。

大概の花には鼻をくっつけて匂いを嗅がずにはいられない人ですが、今までキイチゴの花を嗅いでみたことがなかったようで、今更ながら新発見、控えめながら清らかないい匂いがします。

ヤマザクラも終わってシャクナゲもそろそろ散り始め、今はレンギョウが満開。

夜中にまたラクガキしたチャッピーです。

春の慈雨

夏のような晴天が続き、そろそろ植木鉢の中の苗木たちに水遣りが必要かなと思ったところへかなりの大雨が降ってくれました。

イラストは寝る前に描いたラクガキ、眠るチビトラ。たとえ走りがきでもちょっとずつ描き溜めていかないとまた年末に慌ててしまう。

この頃何故か苦手だった納豆にハマって、関東の人のように普通にご飯にかけて食べられるようになりました。

もう20年ほども昔、アホエンと言うものを知った時、せっせと手作りして納豆にかけて食べたらとっても美味しく食べられたことがあり、3年位前の酢納豆が流行った時には不味いのを我慢して暫く続けていたら髪の毛が増えて来た。でもやっぱり納豆は好きになれず、どっちも続かなかった。今回3度目のマイ納豆ブームは黒豆納豆というのを買ってみたら思いの外臭みもなく美味だったのが始まりです。で、アジの三杯酢の残りの酢か出汁入りのまろやかな酢というのをかけて食べています。すると次の日何だか体が軽く眠くもならない。やっぱり納豆は日本の誇る健康食品なのかも。沖縄のもろみ酢と言うのも注文してみました。コロナ禍のストレスなのか、やたらネットで買い物ばっかりしてます。健康器具、健康食品、サングラス、UVカットの帽子、、、etc. 我が家にも経済危機が迫り来る。

ナナちゃん生還

ナナちゃんの病気は2/11、突然始まった呼吸困難。しかし後から思えばその2、3日前から何だか大人しかった。夕方6時前、ご飯の世話に入って行くとじっと座り込んでいて、呼吸が速い。1分に60回以上。呼吸不全で目の前で死んだゴローちゃん、リカちゃん兄妹のことが頭に浮かび、速攻病院へっと思ったけど何と運悪いことに祝日!しかも夕方。いつもの病院は午前中まで。

電話してみると通じることは通じて、その時間に開いている病院を教えてもらってすぐに連れて行きました。取り敢えず抗生物質の注射をして、明日良くなってなければレントゲンを、と言うことで帰宅。そんな悠長なことでいいのか?と疑問でしたが。抗生物質でも呼吸状態は変わらず不安な一夜を過ごして明くる朝またその病院へ連れて行こうと出発しましたが、そこまでは小一時間かかる。しかも行きつけの病院の真前を通って行くのだから、苦しむナナちゃんのためなら義理立てなんかしてられない。

大勢の患者さんが待っていましたが、受付の看護師さんがナナちゃんの呼吸を確認してすぐに診て頂けました。結果は膿の混じった胸水。針を刺して200cc以上も水を抜き、その後酸素室へ。危ない所でした。

一回水を抜いてそれで治るかと思いきや、何とそのまま半月ほどの長期入院で連日水を抜かねばならない状態が続き、一時は安楽死も考える程でした。幸いナナちゃんは頑張って一旦退院したもののまた様子がおかしくなり再入院、これも約半月。実は丁度シェフも大腸ポリープ騒動で入院と言うこともあって、自宅ではとてもナナちゃんを看病出来ないので入院をお願いしたと言う事情もありました。ケージに余裕もあり長期入院させて頂けてよかった。強い抗生物質を使っているのに改善せず、他県の検査会社に胸水のサンプルを送って調べてみると、投与している薬に十分反応するはずだったとのことですが、余程ナナちゃんの体力が弱っていたようです。確かにいつも真っ先に飛んで来る子だったのに病気に気づく前の2、3日は大人しかった。後一日でも発見が遅れてたら、、、。急死したルンルンも同様に何の前触れもなかったのですが、気をつけていたら異変を見落とさなかったのかも。基本毎日朝晩2回ご飯とトイレ掃除に行くのですが忙しいとかしんどかったりで抜ける時もある。でも毎日全員の様子を確認せねば。

ナナちゃんはケロッとして元気溌溂、前よりも私にべったり、よその部屋の掃除にまでついて回るようになりました。そろそろ3歳。

一時はどうなることかと思ったけど、今年も喜びいっぱいで満開のシャクナゲを見ることが出来ています。

ナナちゃんの春

朝起き抜けに落書きしました。ナナちゃんは2019年の暮れに知り合いの方から引き取った捨て猫4匹の一人(?)、本当は顔がもっと黒いのでこの絵は姉妹のハルちゃんの方。

実は去年の暮れから突然の大病で合算一ヶ月以上も入院、生死を彷徨っていたのですが、無事元気で春を迎えられました。続きはまた後で。

猫イラストレーターmojuniの毎日がキャンプな日記と新作イラスト